東日本大震災



あれから2年。



14時46分
日本全国が、被災地に想いを馳せていた時間だったと思います。



被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。



そして、一日も早い復興を願っております。



「悔いを残さないこと。相手も自分も生きている内に、お礼も謝罪も気持ちを伝えておくこと」



生きている今を大切にすることも"日頃の備え"のひとつなのだと考えさせられました。



あの日、私はSDN公演に向かう途中でした。



母は詩吟のコンクールの為、東京に到着してすぐのことでした。



母と会えたものの、街はパニック状態。



何が起っているのかわからないまま、歩くよりも遅いバスにやっとのことで乗り込み4時間が経った頃、
明るい声とお菓子と飴がみんなの手に渡り、とっても温かい気持ちになれたことを覚えています。



母は今年もコンクールの為に東京に来ていて、今日も一緒に同じバスに揺られながらあの日を思い出しました。



今もなお、現地での状況はほとんど何も変わっていないことに心が痛むばかりです。



私たちは諦めずに、自分の出来ることを探して支援し続けることしかできません。



『誰かのために』



今日という日があることが、いかに幸せなことか。



感謝の気持ちを忘れず、生きていきたいです。



改めて、被災された皆さまに笑顔と
安らかな日常が一日も早く訪れますように。
希望の光が見えますように。



心からお祈り申し上げます。