子供出生数もかなりありました。


また、生活に関しては大変な時期でした。


その頃親として育ててくれた父や母は、学校行けず、手間取り、他所の家に年間米60キロ俵何個と引き換えに働きに出された親。学校にも行けず字を書けない、勿論読めない。計算も出来ない。

部落の有力者の家に働きにだされました。


そんな時代に育った親から産まれたのは自分達です。60代から上の方達です。

そんな苦労をした親達は子供達には苦労させたくないと感じてたのは確か。だけど学校にやり中学、高校とやるには大変だった。子供達には唯一親がやれたのは、親が食べず、子供には食べさせたい。学校は二の次でした。


余力のある家は、高校、大学と進め国鉄、銀行、学校の先生、警察官、自衛隊に就職。

下と中の間の家で育った方々は知り合いの関東あたりの会社に働きに行かせましたね。


自分の親父は、字も書けない、読めない、計算も出来ないが、母が中学校クラスの頭の良い母でしたから、母が父に読み書き、計算を教えて、ブルドーザーの免許とりました。母の努力と父の努力で自分は専門学校に行く事が出来ました。

同級生は先に書きましたが、公務員や会社員になり今があります。

当時は親が子の教育出来なくても、近所のおじいちゃんや、警察官、学校の先生、が厳しく躾をしてくれました。怖い方ばかり。

そんな時代を過ごして来た二代があります。


その後の親は、自分達が育った時代の苦労させたくないばかりに、甘く育ててしまったのが今の時代の親御さん達。自分の子供には更に甘く育ててしまい。せっかく優秀な学校卒業したにも関わらず。大きい会社や公務員や銀行に勤めたのにも関わらず直ぐ、退社。せっかく生きて行く為の糧をえたのにも関わらず退社。

理由は様々、自分には合わない職場、仲間とのコミニュケーション取れず。たまには自分の実力では勤まらなく退社もあります。


まだまだ書き足らないですが、長くなりますので止めときます。

ただ一言。可愛い子供には旅をさせろ。他人の釜の飯を食わせろと言う言葉あります。時代は変われど生きて行く為には必要な苦労はさせましょう。

ライオンでさえ谷に落とし上がって来た子供だけを育てる。そこまで厳しくしなくても良いが、親の後ろ姿を見せ学ばせる事くらいはして下さい。

でないと、可愛い子供に苦労をさせてしまう育てかたをしてしまうからね。