いつもありがとうございます。5月らしい気候が続き嬉しいです
さて、様々な準備が重なり慌ただしく過ごして参りましたが、何とかリトアニアへの荷造りが整いました
ひと月分の荷造りは結構体力と集中力を使いますが、、今回は欲張らず(いつも持って行っていたMY枕、今年は持って行かないことにしましたぁ)大きなスーツケース2つ、小さなスーツケース1つで収まりました(^◇^)
思い返せば18年前より10年間
毎夏イギリスでのフルートセミナー、11年目はイタリアでのサマーセミナーに参加させて頂きましたことに始まり
12年目にイギリスでのセミナー時にてご縁のあった(現在、教えを頂いております)ギドリウス先生を訪ね、それから毎年、リトアニアでの学びを継続させて頂き、早いものでリトアニアへは今回8年、8回目になります
この月日の出来事を振り返りますと、ひと言では語りつくせませんが
「学びを続けねばならない」の気持ちの芯は、やはり最初に参加したウィリアム・ベネットサマースクールでの「思い」に在ります
世界中からプロのフルート奏者、プロを目指す学生、フルート好きな(マニアックな)愛好家も集まり
それぞれの技術と音楽性を披露する機会の中で、月並みな言葉ではございますが「世界は広いんだ」「そうか、そうか、こんなにも広いんだ」と心の底から感じました。
西洋音楽溢れる環境に生まれ育ち、それが当たり前の生活の中で技術を磨きながら表現している海外のフルート奏者たちを目の当たりにし
「フルートを通して表現する道を歩きたいのなら、可能な限り日本を離れる時間を持ち、真摯に学ばねばならない」と実感しました。それを継続することは様々な側面から簡単なことではありませんでしたが
おかげ様で今回18年目になります
わたくしのブログを通して応援を下さっている皆様はご存知かと思いますが、リトアニアでのこの7年間には、予測を遥かに越えた様々な出来事を体験させて頂いております
音楽的に世界でもトップクラスの実力とプライドを兼ね備えた彼らと音楽を奏でることは光栄なのはもちろんですが
録音スタッフも含め、優しさと強さ、品格を携えながら表現活動を行なっている彼らと今年もアルバム製作に挑戦が出来る幸せに感謝の気持ちでいっぱいです
今回も新たな作品が出来ることを目標に、縁ある人と力を合わせながら頑張りたいと思います
引き続きの応援を頂けましたら幸せです。
どうぞ宜しくお願い致します。
MISAO