いつもありがとうございます。お陰様で新しいアルバム「やさしく歌って」のデザインが全て整いまして本日、ブックレットは無事に入稿が完了致しました。あとはCDとしての完成を待つばかりです

1年間をかけて企画、製作を行って参りましたが(まだ完成品を見るまで安心出来ませんが)少しホッとしております。ここまで、皆様からの応援に感謝の気持ちです。ありがとうございます



そして、今日から2月24日のリサイタルに向けてプログラム製作が始まりました

御来場下さいます皆様へホール受付にてご来場前にお渡しする物です(当日は何かとバタバタしますので、このブログをお借りして一曲づつお伝え致します)


リサイタルへのワクワクが募って頂けましたら幸いに存じます。MISAO 



第23回

波戸崎操フルートリサイタル 

「ROMANCE~やさしく歌って」

2019年2月24日(日)

開場 14時30分 

開演   15時00分

第一生命ホール(晴海トリトンスクエア)




フルート 波戸崎 操
ピアノ 金益研二

第1部   曲目解説


ノクターンop.9-1/ショパン


ノクターンは日本語では「夜想曲」と訳されるように、主としてピアノの夜の情緒を表す叙情的な楽曲形式のことを言います。ショパンのノクターンは全21曲あり、作者が20歳から晩年に至るまでに均等に作曲されています。絶え間なく涌き出る甘美な旋律をそのまま作品として書きとめることのできるノクターンという作品群はショパンのピアノの詩人としての一面が最もよく現れたものです。


ショパンのノクターンで最も有名なものは作品9-2ですが、この作品も規模内容ともに遜色ない、優雅な曲想で、数多くのピアニストに演奏されているショパンの出世作となった曲です。 


この曲は、昨年、リトアニアにて録音したアルバム『ROMANCE』に収録しました



リサイタル時の演奏とは、また違うリトアニアでの演奏です。アルバムも併せてお楽しみいただけましたら幸いです

Aidas Puodziukas(piano)