秋の気配を感じる朝です。いつもありがとうございます。

昨日は72回目の終戦記念日でしたね、正午と共に黙祷を捧げさせて頂きました。わたくしの父は西神田生まれ&育ちで靖国神社が近かったこともあり、わたくしの幼少時(お宮参りと七五三)の家族の記念撮影は何かと靖国神社でした。今では靖国神社の参拝は宗教上の問題だけではなく政治の問題、それも国際政治にまで広がっていますが、わたくしにとって靖国神社は『日本の為に命をかけて下さった方々の御霊がお祀りされているところ』です

 

物心がつく年齢になり、久しぶりに参拝に参りました時のこと。


第一鳥居をくぐり社殿へ向かう参道を歩いていると ただただ涙が溢れてきた、あの日のことを決して忘れることは出来ません


知識や理屈ではなく、わたくしの身体の中から湧いてきた大切な体験です

 

日本における戦争で亡くなられた方は約212万人と言われております。どれだけの苦しみと悲しみがこの日本を包んだのか、想像を遥かに越えています。ご先祖様たちが命をかけてお守りくださったこの国を、どうすれば、今、生かして頂いている私たちが、より良い方向へ向かうことが出来るのかと考えずにはいられません


わたくしは、よく、このブログにおきましても「生かして頂いている」と書いておりますが、大切な方たちとは 欠かさずお話ししている言葉です

 

そう、わたくしたちは、目には見えない沢山の存在に命を繋いで頂き、今、この世に人間として、生身の身体を持って様々な体験をするために、まさに、すべての瞬間、生かして頂いているのだと思っております

 

このことを片時も忘れることなく、一人一人が自らの心と魂を磨く覚悟をし、人のお役に立てる存在として生きれるよう、ご縁あった者どおしが手を携えながら進んで参りましょう。

引き続き宜しくお願い申し上げます。MISAO