おはようございます、いつもありがとうございます。MISAOです。
すっかり東京にも冬の寒さがやって参りました!「子供たちは、今か今かと雪が降るのを楽しみにしているのよ~」と聞いて「やっぱり子供って、凄いなあ~」と思わされました(≧∇≦)元気に過ごしていきたいですね
さて、2月11日(祝)に行います波戸崎 操フルートリサイタル~目覚めよと呼ぶ声が聞こえ~プログラムより 3曲目の 曲目解説をお届け致します
③アディオス・ノニーノAdios Nonino/A.ピアソラ
『アディオス・ノニーノ(さよなら、父さん)』は、アルゼンチンの作曲家でバンドネオン奏者・アストル・ピアソラによる代表曲です
1959年、ピアソラは愛する父ビセンテ(愛称ノニーノ)の訃報を巡業先のプエルトリコで受けたのですが、ニューヨークに移住したばかりで、経済的な困窮に陥っていたため故郷に帰ることが出来ず、悲しみと苦しみの中で、亡き父に捧げるレクイエムとして、この曲を書き上げました
曲は、以前、父の愛称をタイトルにつけて作曲していた「ノニーノ」に、父を失った悲しみをこめた中間部を付けた形になっています
わたくしのアルバム色彩集vol.6 「めぐり逢うために」に既に収録している曲ですが、今回のアルバムでは編成を変え改めて収録したい、そしてリサイタルでご披露したいと願った一曲です
お楽しみ頂けましたら幸せでございます。
MISAO