今晩は、いつもありがとうございます、MISAOです。
いよいよアルバム完成に向け、録音の次に大切なマスタリング(編集作業)が来週12日に決まりました。軽井沢と山梨にて録音して参りました沢山の音源テイクとマイク(数種類のマイクで録音して頂いておりますので)をピックアップする時間を重ねております。

選択した音源とマイクにより完成するアルバム(CD)は全く違うものになるので、12日まで悔いが残らないよう過ごして参りたいと思っています。

さて、今日はわたくしのリサイタル映像より「二人の天使」をお届け致します。

ふたりの天使 (Concerto pour une voix)
サン・プルー作曲
当初はダニエル・リカーリの曲としてリリースされた訳では無く、スキャットがリスナーに強い印象を与え、リカーリがクローズ・アップされるに至り、リカーリ名義で再録音されました。
この再録音のものが現在一般的に聞かれている音源で日本でも心情的な場面のBGMにしばしば使用されております。

いつか、この曲を収録したいと思い温めていた一曲で金益研二さんによる編曲です。どうぞお楽しみ下さい
波戸崎 操 CD「色彩集 vol.8 ひとつにして」収録

フルート 波戸崎 操
ヴィオラ 上田 美佐子
チェロ  三枝 慎子
ピアノ  金益 研二
パーカッション 佐藤唯史