波戸崎 操NEWアルバム色彩集特別版~月光香~4曲目は、イタリアの作曲家リカルド・ ドリゴ( 1846 - 1930 )が作曲した「セレナーデ」です。自作のバレエ音楽「百万長者の道化師」のために作曲したこの曲は、数あるセレナーデの中でも、このメロディに匹敵する美しさはそうはないと思える程の美しさ
で(後に添えられたイタリア語の詩は、夢見るような月の光のもと恋人を甘く優しく誘います)日本では「ドリゴのセレナーデ」として親しまれています。
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
ここからは、わたくしの収録秘話
になりますが。。。
![ヒミツ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/137.gif)
今回、この曲を収録した音源
を最初に聴いた時、収録現場では決して無かった、あり得ないような不思議なサウンド
が聴こえ、大変驚きました
。
![CD](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/110.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
わたくしの聴き間違えか、または耳
の具合が悪くなってしまったのか??何度も何度も聴き直し、スタッフにも聴いてもらいました。
![耳](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/103.gif)
しかし、その不思議な音は聴こえて来るのでした。
この収録、フルート&ギターだけでパーカッションは、居なかったはずなのに、、、。
何度聴いても、やはり聴こえて来ます。
何故、このようなサウンドが入っているのか、録音当日の現場を詳細に思い返したことで、やっと予想がつきました
これは、スタジオ録音では無く、ホール録音によるCD収録のやり方を選択したからこそ入った音!
つまり、その場に居た人 全員の呼吸や動き、ホールの空気感
、すべてが閉じ込められたものでした。
![流れ星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/114.gif)
スタッフ共々で、この不思議なサウンド入り「ドリゴのセレナーデ」を今回のアルバムに入れるのか、外すか、何度も議論、検討致しました。
その結果、まるでベニスの運河で収録しているかのような?この不思議な「ドリゴのセレナーデ」を、まさに~月光香~
として皆様にお楽しみ頂きたい!との思いに辿り着きました。
![お月様](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/171.gif)
どうぞお楽しみに
MISAO![流れ星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/114.gif)
![べーっだ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
![流れ星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/114.gif)