出会い?は、2011年の4月上旬。
あの震災の余震もまだあった頃。
どこかの野良猫が小屋の屋根裏で御出産したらしい。
鳴き声はするものの、人間にはとうてい入れそうにない。
探すに探せない。
親猫も子育て放棄したのか、見かけない。
鳴き声からして、おそらく2匹いるな…。
鳴き声に気が付いてから数日後、父親が小屋のペンキ塗りの為、屋根に登る。
ポトン…。
子猫がヨタヨタ。
そう、どこからか隙間を見つけて降ってきた!
以前、猫を飼っていたが、こんな目もハッキリしてない子猫は初めて。
戸惑いつつも、ドラッグストアで子猫に必要な物を揃えて。
オスかメスかも分からず(^^;
ネットで検索しながら排泄も手伝い…
気がつけば、ご立派な体格の男の子(去勢済)になりました。
それが、うちの猫。
家の中だけじゃ物足りず、庭を駆け回っております。
家族には心を許して?いるみたいで、病院の先生や来客した人には敵意剥き出し(><)
残念ながら、残りの子猫は救えず…。
だから、この子には、兄妹の分も幸せな生活をしてもらいたい。
この子が、どう感じているか分かれば良かったんだけど。
私には猫語は理解出来ず…。
改めて振り返ると、この子が来てくれて良かったなー。
ここ1週間、猫好きサンなら分かると思うけど…
悲しい事あったよね。
きっと同じ立場にたったら…と考えたら。
会った事もない、ただのファンだけど。
本当に泣きっぱなしだったな。
先代の猫を見送った時、私はまだ中学生だったな。
その時の事は、まだハッキリ覚えてる。
当時、サッカーの試合がテレビでやってて。
試験か何かで学校が半日で。
部活も休みになって。
私が帰るちょっと前に、天使になっちゃった。
家に着いた時、まだ少し温かくて。
でも、固まってて。
不思議な感じだったな。
今でも写真を飾ってあるし、お供えも。
でも、今は、でーんとデカくなったのが廊下で転がってる。
運命ってあるのかね。