こんな時間まで起きてるなんて絶対お肌に良くない。
お肌のゴールデンタイムは22時〜2時じゃなかったっけ?
これを夜に読んでくださってるお嬢さん方。
早く寝てくださいよ。
私はまだ寝れません。
なぜなら夫がスポンサーに拉致られたまま、まだ帰って来ないから。
先ほど「フラフラ」という文字と共に、伊武雅刀(みたいな人)と麿赤兒(みたいな人)がお酒を酌み交わしている場面を盗撮した写メが送られてきた。
「絵面が濃いよ!」
なんかヒゲとシワと金属色で画面がすごい事になってる。
よく写メ撮ったな、これ。
今日は車が家にあるので夫が解放され次第お迎えに行くのだ。
前にブログでも書いた「朝帰り」は、夫が会社に車を置いたまま拉致られ、タクシーが捕まらない時間まで飲まされた時の事。
車が家にあれば何時でも私はお迎えに行く。
何時まででも起きて待っている献身的な妻を演じたいのだ。
夫もそう思ってるに違いない。
私は眠りが浅い。
「起きてたよ」と言いながら実際はぐーすかぴーだ。
しかし定期的に夫から送られて来る、空いた一升瓶の写メや「帰りたい」のLINEのバイブですぐ起きれるし、その内容に応じた適切な文面を送る事が出来る。
タクシーで帰ってきた時はオートロックの「ピーポー、ピーポー」という音の2回目が鳴り終えるまでに布団から飛び起きて解除する。
我ながら「出動要請のかかった消防士かな?」と思うし、寝起きの声に聞こえないようハッキリ喋るずる賢さには感心する。
でも第三者から見れば、この状況は浮気し放題なのである。
車を会社に置いておけば私は迎えに行けないし、誰かと飲んでくると言えば電話もしない。
2時をまわると「生きてますか?」などのLINEはするが、既読が付けば返ってこなくてもガミガミ言わない。
浮気はバレなければしてくれてもかまわない。
もしかしたら今も美脚パンストOL(←夫の好物)とにゃんにゃんしているかもしれない。
でも一度浮気されている私には、今の夫が浮気をしているようには見えないのだ。
これがなんとも幸せなのである。
だって疑う事はとっても疲れる。
そしてとっても非生産だ。
浮気をしてても、してなくても二人の間には嫌な空気しか流れない。
それに「浮気をしたら殺してもいい?」と言ってある。
「真顔で怖い事言わんといて」と言われた。
うちには日本刀がある。
夫が趣味で買ってきた真剣だ。
「刺してもいいけど、これは使わんといて」と言われた。
「それはこれで刺してという振りですか?」と私。
「いや、ほんっまにやめて、めっちゃ高いから!」と夫。
「いや、浮気しやんだらええだけの話やん」と私。
「でも…でも…美脚パンストOLに誘われたら、断れへんかもしれへん…(´•ω•`)」
クズである。
「えーっと…居合教室…居合教室……(´-ι_-`)」
町の広報を引っ張り出してきて「習い事、始めませんか?」のコーナーを探す私に後ろから抱き付き
「俺、みーみーの事愛してるでしょって♡︎」
とこんな時だけ抱き付いてくる夫を、私は憎めないでいる。
所詮惚れた方が負けなのだ。
もし、夫が浮気をした場合、引っ込むナイフで刺そうと思う。
「絶対引っ込むナイフちゃうやろ…これ…」と思わせられるくらいの勢いで骨と骨の間にちゃんと食い込むように、刺そうと思っている。
