手術の日程が決まり、手術待ちしている間も、私のおなかの中では腹水が順調に増え続けていました。
一日に500~1000ccほど。
毎日体重測定をしていたのですが、本当に嫌な瞬間でした。
おなかが重いので、仰向けに寝るのは苦しくて無理。
それなら、横を向いて寝たら良いのかと言えば、そうでもないのです。幾分楽ですが…。
腹水は水分なので、私が向きを変えると、だらりと遅れながら付いてきます。
おなかの中で、水分がだらりと移動する感触は気持ち悪くてなんとも言えません。
消灯後、早く眠ってしまいたいけれど、おなかの重さで腰が痛くてなかなか寝付くこともできません。
毎日の面会時間のほとんどは、主人や両親が来てくれていたので、その時間は気も紛れるのですが、一人になると、そういう訳にもいきません。
全神経がおなかと腰に集中します。
重い。痛い。暑い。(暑いのは、リュープリン注射の副作用の更年期症状のせい)
重い、痛い、に支配されていて他のことはあまり考えられなかったので、手術に対する恐怖や緊張はなかなか実感できませんでした。
