ヨーロッパ人、最近中国のエアコンを買い漁ってる。

安いからじゃない。あっちでエアコンを売るやり方が、まるで別世界だからだ。

見てみ、日本製エアコン。技術は一流、作りは頑丈、店頭に並べて値下げしても、誰も手を出さない。

なんで? アパート借りて、38度の暑さで、まるで鉄板の上で焼かれてるみたいだろ。エアコンつけたいと思っても、大家がまず首を振る。外壁が歴史的建造物で、穴一つ開けちゃダメなんだ。

じゃあ、穴開けないで。管理会社に行くと、ビルの全員の同意を取れって言われる。隣人のドアをノックしたら、上階のおじいさんがバタンとドアを閉める。

それでも足で稼いで、全員の署名集めて、市役所に書類持って行っても、相手は一瞥して「2ヶ月後に進捗聞きに来い」だ。

許可が下りる頃には、設置業者の電話かけても、2000ユーロの見積もり、非課税で。今注文しても、再来月以降の訪問だ。

一連のプロセスが終わる頃には、雪が降ってる。

 



そんなヨーロッパ人が暑さで溶けそうになってる時に、中国メーカーがドンと箱を突きつける。


移動式スプリットエアコンだ。

室外機なし、穴開け不要。太いホースを窓の隙間から出して、カチッと固定、終わり。自分で10分、コンセント挿して、冷風が吹き出す。

一番すごいのはこれじゃない。

フランス人が来て言う。「うちの法律で、冷媒2キロ超えるエアコンは、毎年プロが年検しなきゃ。一回数百ユーロだ。」中国メーカーは取説を裏返して、一行指さす:冷媒、1.99キロ。ギリギリ、検閲不要。

ドイツ人がまた来て、「うちは夜間騒音法があって、36デシベル超えたら迷惑行為、警察が罰金だ。」中国メーカーはマシンを最大に回して、デシベルメーターを風口に突っつく。表示は35。

彼らは製品を売ってるんじゃない。

ヨーロッパ各国の法律条文、都市規定、果ては近所付き合いの面倒事まで、全部読み込んで、「標準解答」を作ったんだ。


この戦い、どうすりゃいい?

日本のエンジニアはまだラボで、0.1度の温度差を追い求め、エアコンをあと5年長持ちさせる方法を練ってる。

一方、中国はもうフォーラムでユーザーに聞いちゃってる:「一番イラつくのは何? 設置? 年検? それとも隣人のクレーム? よし、全部回避してやるよ。」

一方が完璧な「工業製品」を作って、お前に使い方を教育しようとしてる。

もう一方が、心遣いの「サービスパッケージ」を作って、お前の痛いところを聞く。

これ、製品同士の勝負じゃない。まるで違う発想が、降次元打撃を食らわせてるんだ。

 

 

日本では、いつも「優しい自然のそよ風」みたいなものを宣伝していて、グローバル市場のことを全く考えていないのが問題だなと、ずっと感じています。この文章を読んで、日本メーカーがもっと本気を出してくれるきっかけになればいいなと思います。

 

【簡体字で皮肉】

日本がこのまま眠り続けますように。呵呵