お隣のタキシード猫は
どうやら我が家を訪ねることを
日課の一部にすることに決めたようです。
しかも、ただ「ちょっと立ち寄るだけ」
という感じではなく
まるで合鍵を持っていて
スケジュールが決めてあるように
毎朝 ――文字通り毎朝――
彼女はまるでそれが
世界で一番当たり前のことであるかのように
堂々と家に入ってきます。
ためらいも
恥ずかしがり屋な様子も全くありません。
まず最初に向かったのは?
リビング。
それから自信満々にソファに飛び乗り
ドラマチックな鳴き声を数回上げて
おやつをねだって
そしてあっという間に
まるでそこが
ずっと自分の場所だったかのように
ゆったりと寝そべります。
私たちが優しく
「あの…あなたはここに住んでないよね?」
と尋ねると、彼女は怪訝な顔をするのです。
まるで
「え?私、今来たばかりなのよ」
と言っているかのような表情です。
そして一番面白いのは?
5分も経たないうちに
彼女はまた玄関に戻ってくるのです。
ふわふわの毛並みを整え
次の「お散歩」の準備は万端。
まるで最初の訪問が
ウォーミングアップだったかのように
この時はもう
私たちは何も言いません。
ただ彼女に好きなようにさせています。
リビング。
ソファ。
おやつチェック。
玄関監視。
もしこの頑固なタキシード猫が
我が家を朝の日課の一部にする
そう決めたのなら
誰がそれを無下にできるでしょう?
そう、彼女は正式に我が家の
パートタイム・ルームメイトになったのです。
• 招かれていないのに現れる
• 家賃はもちろん払わない
• 自信満々におやつを要求する
• 好きな時に出て行く
それでいてなぜか…
それでも王族のように扱われているのです。

