【アメリカ軍の明日はどっちだ!?】 

 

48時間(明日の朝)後にトランプは大規模軍事侵攻をするのか!? それともTACOるのか!?
明日の朝9:00頃、イランへの地上侵攻、大規模攻撃はあるのか!? 世界が固唾を飲んで見守る中、トランプはどう動くのか? ジェームズ斉藤が最新情報&インテリジェンス分析で徹底解説!!!
管理人     2026.04.06

 


 
――イラン状況がいよいよ緊迫してきましたね。トランプが「48時間以内(日本時間で7日午前9:00頃)に停戦交渉に応じないと戦争を拡大する」と時間を区切ってきましたが、どうなりそうですか?
 
ジェームズ 日本時間の明日の朝までですね。しかし、イランは昨日バーレーンやクエートの石油施設を攻撃していますから交渉に乗るつもりはないでしょう。前から何度も言っているようにイランはファトワーを下してジハードを戦っているので最初から交渉に乗るつもりはありません。どうしても戦争をやめたければ、トランプはイランの主張を丸呑みにするか、イランによるジハード宣言のファトワーを解除してもらうしかありません。
 
――ということは火曜日には大規模な空爆もしくは地上戦があると。
 
ジェームズ その可能性は十分にあります。ありますが、例によってトランプがまたTACOる(Trump Always Chickens Out)かもしれません(苦笑)。こればかりはトランプのその時の気分なので誰にもわかりません。たぶん、トランプ自身もその時になってみないとわからないでしょう。
 
――しかし、最近、ヘグセス戦争長官が戦争に反対な将軍たちを次々にクビにしてますよね?
 
ジェームズ ランディ・ジョージ陸軍参謀総長、デビッド・ホドネ大将、ウィリアム・グリーン・ジュニア少将ですね。彼らはこの前辞任した元ODNIナンバー2のジョー・ケントと同じようにイラン戦争に対して積極的ではなかった人たちですからクビになるのも仕方ないと思いますね。米軍の最高指揮官はトランプ大統領で、彼の独断によって将軍たちの生殺与奪のすべてが決まります。ですから、状況的には侵攻でしょうね。仮に、今回は「TACOった」としても地上侵攻の可能性がなくなることはないでしょう。なぜなら地上戦部隊はいま現在も着々と増強されつつありますので、この状況で引けるのかという疑問があるからです。
 
――でも米軍の兵士たちは戦争したいわけじゃないですよね?
 
ジェームズ 自分の命がかかっていますからね。ところが、軍隊というのはおかしなもので前線まで来てしまえば、戦わないで撤退するのも嫌なのです。現場の兵士たちはどうかわかりませんが、現場のトップたちはここまで来ているんだから敵をぶっ潰そうというマインドセットです。
 
 実際、昔の日本でも同じような事例がありました。真珠湾攻撃を行う直前、山本五十六連合艦隊司令長官はアメリカとの外交交渉に最後の望みを託していました。交渉がうまくいけば真珠湾攻撃を行わずに済むと思っていたのです。ところが、直属の部下でハワイ奇襲部隊の指揮官だった南雲忠一中将はそうではありませんでした。現場にいた南雲中将は「いまさら撤退など論外だ!」と発言しています。このようなマインドは世界中の軍隊特有のもので、逆にそういうマインドを作らないと戦場には行けないのです。
 

――敵がもう目の前にいるわけですからね。
 
ジェームズ そうです。そもそも最前線の兵士にしてみれば、その任務は単純に「殺人」です。しかし、簡単に殺人に手を染めることができる人間はごくわずかです。ということは最前線の指揮官の重要な任務の一つは「(殺人のために)部下を鼓舞すること」です。そういう状況下で「侵攻は交渉次第」なんてぬるいことは言っていられません。これはイラン戦争の最前線に立つ米軍の指揮官たちも同じで、彼らはいま十字軍の論理まで持ち出して「この聖戦を戦い抜け!」と訓示して部下を鼓舞してます。それが現実なのです。
 
――しかも、戦えば米軍は圧倒的なんですよね?
 
ジェームズ 世界最強の軍隊ですからイランを完膚なきまでに叩きのめすことができるでしょう。しかし、それで戦争が終わりになるかというとなかなかならないのが現実です。占領して暫定政府を作るといった話になってしまったら、その途端に難しくなります。イラク戦争の時がそうでした。初戦では大勝利したもののその後の占領期間は約10年も続いて大量に米兵が死んでいます。しかも、地下に潜ったイラク兵たちが10年後に表舞台に出てきて暴れ出したのがイスラム国です。ですから、ジョー・ケントらMAGAのアメリカ・ファースト派は戦争のエスカレーションに反対しているのです。
 
――では彼らが正しいと。彼らが良識派なんですね。
 
ジェームズ ところが、それも断言できません。良識派と言い切るのも語弊がありますね。いま反イスラエル、アメリカ・ファーストを唱えているのはジョー・ケントやタッカー・カールソンといった有力インフルエンサーになりますが、

彼らの共通点は元CIAです。

特にMI6の関係者が多いのです。
 
ーーえっ、どういうことですか!? イギリスの影響もあるということですか!?
 
ジェームズ その通りです。実は彼らは……(続く)
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