こんばんは。
今日はちょこっと長そうです。
徒然なるままに気持ちを整理…というかんじなので
「興味なし」な方はスルーしちゃってくださいね。
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先日、めっちゃ久しぶりに出産前最後に勤めていた会社から
連絡をいただきました。
「退職して1年半。そろそろ何か仕事しない?」
ということで。
(妊娠中なのも関西移住も伝えてなかったせい)
その会社への転職決定とちびくま妊娠がほぼ同時に来て、
さらに切迫流産で転職のタイミングが1ヶ月ずれ、
さらにさらに切迫早産で入院になり、そのまま退職…
というなんともドタバタな社員だったのに、ありがたいお話です。
結果的には第二子を妊娠しているということで
(まあ引っ越しもしてしまいましたし…)
この会社への再就職の道はなくなったに等しいのですが、
この電話をきっかけに
「これから仕事、どうしようか」
と考えることとなったわけです。
もともと
「子どもがほしい」
という人間ではなく
むしろ
「理屈の通じない相手なんてやだ」
という考えのワタクシ。
教育大卒ですが、小学校の教員免許とってません
(小学生なんてありえない…って思っていたので。)
ハナから教師になるなら高校、または大学で、
または一般企業に勤めようって考え。
結婚しても、夫婦2人で仲良く優雅に暮らす気満々でした。
子どもに自分のペースを乱されるなんて考えたくもなかったくらいで(笑)。
さらに、専業主婦なんて暇だろうし、
ちまちま節約するよりも働いた方が経済的だわ、なんて思ってたし。
今思えば、なんともへそ曲がり且つ失礼な気がしますが、
数年前までこんな考えだったんです。
なので、ちびくまを妊娠したときだって
仕事を辞める気なんてさらさらなかったし、
出産後もすぐに仕事に復帰するつもりでした。
それなのに、
妊娠中のトラブルが重なり、
せっかくのキャリアアップ転職も、すぐに退職せざるを得なくなり、
それはそれは落ち込んだものでした。
働く妊婦だったときに買って読んでいた
「ワーキングマザー」に関する雑誌とか本とか、
手元にあるだけに余計に落ち込み。
「出産しても、働いて、優雅な生活をして、きれいな女性」
というのに憧れていたし、
それが出来るはずだったのに(きれいな…ってとこはおいといて)
となんだか自分がふがいなくってたまりませんでした。
そんな私だったのに、
ちびくまを出産して、専業主婦ライフをはじめてみると
(途中ちょっと在宅でお仕事もしていましたが、それはおいといて)
目から鱗 と申しましょうか、
専業主婦の楽しさとともに、大変さや役割の大きさみたいなものも
感じるようになったわけです。
子どもと過ごす時間の中で学ぶことも多いし、
地域社会の中で過ごす大切さ、
また地域社会に専業主婦も必要なんだわと思うことも増えました。
(これについてはまた別途)
そして、専業主婦ってもんも結構大変なんだ…と感じたり。
(これは私の能力不足って気もしますが。笑)
今まで専業主婦を軽く見ていた…
と反省しきりです。
で、ここで本題。
ワーキングマザーか専業主婦か。
結論は…
専業主婦をとることにしました
(とりあえず数年は)
元々の自分の性格とかを考えると
本当は苦労してでもワーキングマザーをとるほうが
あっているような気がしています。
基本的には「働きマン」的志向だし、
「専業主婦コンプレックス」みたいなものもなきにしもあらずだし。
高校や大学の同級生ってみんなバリバリ働いてたり、
出産してても育児休暇中っていう人ばかり。
負けん気の強い私はその状況に焦りがちなんです
それに出来れば子ども相手よりも、大人相手の方がいい。
(世の中子ども以上にやっかいな大人も多いですが。笑)
また、出産&育児をしてみても
本当はワーキングマザーをとるほうがいいかなと思うこともあります。
基本的に我が子ってもんはカワイイんですが、
四六時中一緒にいると、そうも思えない時があるのも確かです。
ストレスもたまるし、
育児ノイローゼとか虐待とか、わからなくもない話だと思います。
育児だって、自分のやり方が正しいっていう保証もないので
保育園の先生っていうプロにお願いした方がいいかも
って思うことだってあります。
集団生活の中で子どももきっと学ぶことが多いだろうとも思います。
実際、保育園に通わせている方が
「保育園に行かせてよかった」と言ってらっしゃることも確かです。
そんな私なのに
自分の希望として出てきたのは専業主婦の道
自分が一番おどろいています
ワーキングマザーに未練がないと言い切れるほどじゃないけど、
専業主婦を頑張ってみる方が
自分がちょっとは成長できそうな気がしています。
なにせ元々専業主婦には向いてなさそうだし(笑)。
そして、なによりも
「人生のうちの数年、子どもと過ごしてみたい」
と感じたということがあります。
出産、育児をされたことのある方ならよく分かると思うんですが
とにかく子どもの成長って早い
そしてなんとも興味深い
私なんてこれまであんまりかわいいとかおもしろいって
考えていなかっただけに、余計に新鮮だし気になります。
家系的には割と長寿だと思うので
数年くらい子ども中心の生活をしてみるのもいいかなあと。
それにうちの子は2人とも男の子
良くも悪くも、母親とべったりしてくれる時期なんて短いはずです。
どうせそのうち他の女に甘えるんです(笑)。
そして私のことを「ばばあ」とか言うんです
かわいくなーい
なので、せっかく大変な思いをして出産したんだから、
かわいい時期をしっかり見ておいてやろうじゃないかと。
そうじゃないと、
かわいくなくなってから育てる気が失せること間違いなし
それに私、せっかく退職したし
夫は、私に働けと言っているわけでもなし
(ただ一攫千金を狙ってくれと言う。笑)
幸いにも夫が頑張って働いてくれているし
万が一働けなくなったときのために、しっかり保険にも入った(笑)。
とまあ
ワーキングマザーにならなきゃいけない理由がないのです
ついでに
徐々に改善してきているとはいえ、
ちびくまさんのお肌には不安要素が残っていて
普段からしっかりケアと、定期的に通院しなくてはなりません。
これもちょっと不安(親ばかですから)。
さらについでに
夫の両親も、私の両親も、ワーキングマザーを推奨していない。
てことは
専業主婦を選んだ方が、丸く収まる
という結論に至ったのであります。
私がガンバりゃいいってことですもんね。
頑張ってやろうじゃないですか。
のほほんでテキトーなママではありますが、
出来る限りのことは頑張って、
ママが働かずおうちにいても、
子どもたちが保育園に通わずとも、
ママの臨時収入でプレゼントを買ってあげられなくとも…
(↑これは代わりにパパに頑張ってもらおう。笑)
それなりに、ちゃんと育ってもらおうじゃありませんか
(↑結局こどもたちに頑張ってもらうつもり満々)
過去に「くたばれ専業主婦」とかいう本が話題になりましたが
「くたばりません、専業主婦」てか
「ビバ専業主婦」ってなくらいの気持ちで行こうと思います。
とはいえ、
やはりワーキングマザーの方々の輝きってのもステキです。
大変な分とっても充実しているんだろうなあって思います。
でも…
決めたからには輝く専業主婦めざしちゃいます
そんなこんなでまたもふっきれたkumacoなのでした。
ココまで読んでくれた方がいたら、
どうもおつきあいありがとうございました。
こんなワタクシですが、これからもよろしくお願いします。