美しく住まうというコト | くまちょい [kumaco choice]

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2人の息子のママに奮闘中、kumacoの日々を記録しています。

こんばんは(・Θ・)


先日、神戸に帰ったときに

大学の恩師の退任記念パーティー虹に参加してまいりました。


退任される先生は

元々建築、住居出身の家政学の教授お2人でした。

お2人ともTVや新聞、雑誌にも露出されていたので

結構有名な方です。


大学、大学院と6年間、

大学の先生達からいい影響を与えていただいてました。

その中でも、今回の会の中で思い出したのは


「住まいは自己表現」


という言葉。

今回退任された、先生がよくおっしゃられていたんです。

住まい方を見れば、その人の生活がわかる、と。


ほんとそのとおりなんですね。


別にそれは大きくて立派なお屋敷に住んでいるのがいいというわけではなくて

住まいという空間の中で、

いかに住まうか、それが大事なのだと。

小さくて狭いおうちでも、

きちんと整頓されていて、気持ちのいい空間を作っている人もいる。

逆に広くても、モノにあふれていて、見苦しい空間を作っている人もいる。

リビングを広くとる人、

寝室を広く取る人、

服が多い人、少ない人、

靴が多くて、部屋にも飾っている人、

たくさんの植物を置いている人、

食器がたくさんある人、

本がたくさんある人…


空間の中に何がどのようにおいてあるかで

その人のことがなんとなくわかりますよね。


だから

「住まいは自己表現」なのだそうです。


私は、住まいをプロデュースする、というのがスキです。

でもやっぱり、仕事に追われて

部屋が汚くなるときもあります。

自分ひとり分だと片付けも楽ですが、

家族となると、私の労力がちょっと必要になるのです。

だから、美しく住まうためには

ワタシの時間のゆとりが少し必要だったりします。


忙しくなると、部屋が汚くなる。

部屋が汚いとワタシのイライラ度が加速。


ああ、いいことないですねえしょぼん


もう今の仕事はやめることを決めたあとに

先生の話を久々に思い出すことになったのですが、

改めて

「そうだ、アタシは美しく住まうことを一番大事にしてたのに」

と感じたのです。


もちろん、人様に自慢できるほど

高級なおうちに住んでいるわけではなくて

二人にしてはちょこっと狭い、賃貸マンションに住んでいるんですぶーぶー

でも、ワタシのおうちには、

ワタシの好きなものがいっぱいなんです。

(ダンナちゃんの持ち物の中にはキライなものもあるけど…笑)

自己満足だけど、自分が美しいと思えるものに囲まれています。

でも、一番美しいのは

整理整頓が行き届いていて、

すっきりとして清潔で、くつろげる空間だと思っています。

そんな空間にいることが

一番のワタシの望みなんです。


東京に引越してきて、

結婚・就職とあわただしくすぎていく毎日の中で

自分の一番の望みをちょっと忘れかけていたみたいです。


改めて、

美しく住まうために、毎日いい時間の使い方をしようと思います。


あと。

クローバー美しく住まうことに関連したお仕事クローバーをするのを

目標にしました。

まだ何にも考えてないんですが(笑)。

30歳で何かカタチになるように、

また新たな気持ちで頑張ります。


マンゴーミルク


↑先日、TRINTY(神戸元町のcafe)で

高校時代にワタシに多大なる影響を与えてくれた

友達と飲んだ音譜マンゴーミルク


彼女から教えてもらった山田詠美の本。

隣の席で描いたいくつかの絵。

こっそりしゃべっていた恋愛のこと。

なつかしいです。


アノ頃からもう10年近く!?

あんまり私たち変わってないなあと、

イカリマーク神戸の町をぶらぶら歩いて、美しいものたちを見ながら

思ったのでした。


長くなってしまいましたがこの辺で。

以上、いつかコトバにしたかったことでした。