家で待機しながら眠れない夜を過ごし、朝は8時半に来てくださいと看護師さんに言われていましたが…


7時50分には病院駐車場に着いてスタンバイ。


手術の日は両親揃って来てくださいと言われていたのでパパにも休んでもらって付き添いに。



朝、入院してる病棟に入ると、、泣いてる!!遠くから聞こえる我が子の声!


駆け寄ると


『ママーえーん』と大騒ぎ。


ごめんね、と ぎゅーっと抱きしめる。






いよいよ手術だね!少しぼーっとするお薬をお口に注入して、数分後には一点を見つめて大人しくなった。


手術室に近づいて行く時に怖がったり興奮したりしないように、ぼーっとさせるらしいです。



息子の背中に、がんばってね!と声をかけて見送りました。



そこから私と夫は院内呼び出し用のPHSを渡されて待つことに。気がきじゃない…とりあえず院内ドトールに入ってお茶をする。


2時間くらいで戻ってくるそう。



アデノイドは完全に取り切るというよりも、スプーンのような器具で掻き取るらしいです。



2時間してブーッとPHSが鳴り、病棟に戻る。



するとすぐに先生たちに連れられてベッドに寝かされた息子が戻ってきた!



麻酔明けは興奮して暴れる子が多いので両腕拘束されてるえーん


ベッドにひもでくくりつけられて苦しそうガーン



でも術後1時間は我慢してくださいとのこと。



半分麻酔が覚めて、痛みからか



うーん、うーんと唸る息子の頭をそっと撫でて、よくがんばったね、よくがんばったね



とひたすら声をかけているうちに、


またすぅっと眠りました。


麻酔明けは気持ち悪くなったり吐く子もいると聞いていたけどうちはなさそうでした。。  


また1〜2時間後に起きた時には、もうだいぶ意識はハッキリしてました。


落ち着いた様子で『ママ だっ(抱っこ)』と


要求してきました。


拘束された紐を外されて、初めて抱っこ。


よくがんばったね!!えーん



先生曰く、アデノイドだけだとそこまで痛みは酷くないみたい。


一緒に扁桃腺を取る子も多いけど、そうするとかなり痛いらしいです…。



うちはアデノイドだけだし、比較的軽めなんだな…よかった。




 




術後すぐ、拘束されてる息子。酸素マスクもしてる。







この時に先生のお話で、



手術の結果、アデノイド肥大で間違いない、大きいの取れましたよ!



これで楽になるね!と言われました。



そして朝一の手術から、あっという間に夕方。お水やお茶、おやつのゼリーも即完食して、


点滴はずれました!


その頃には息子はもう元気!



部屋の隣にあるプレイルームに連れていけと指示してくる笑



今日は安静にしてようね!と、なんとかベッドで安静にするも…


息子がそんな言う事聞くわけもなく。。



アンパンマンのぬいぐるみ投げ散らかしたり


大騒ぎびっくり



元気になって良かったね。



そして柔らかめの夕飯も完食!!



検温や血圧測りに来た看護師さんに、『デンシャ!デンシャ!』と本を見せたり


キャキャキャッと笑って楽しそう!



アデノイド切除術、回復早っ!!と驚きました。



するとその様子を聞いた先生が



『元気そうだねニヤリ回復も早いし、お母さんも付き添い出来ないの心配だろうから、明日退院しちゃうか!』と


なんと!!


術後は数日入院かと思っていたら 


翌日退院出来ることに!!



その日の夜はまだ完全に麻酔も抜けていないので少しぼーっとして、また私達夫婦が帰る頃にはコテンと寝てくれました。



その隙にそーっと帰る。



後ろ髪は引かれるけど… 明日帰れるんだ!!


と思うと気持ちは幾分晴れやかに!



ここの小児の総合医療センターは、普通はなかなか診れないような子供の病気を数多く見ていて、地方からドクターヘリで運ばれて来る子もたくさんいる。


アデノイド手術なんてきっと朝飯前の簡単な手術なんだろう。


実際、年間400件近い数の小児のアデノイド手術をこなしているらしい。


先生達の腕は確か。1歳児のアデノイド手術が出来る病院は東京に2〜3箇所しかないです。



そのお陰で息子の手術はうまくいって回復も早かった。



本当にありがたい事です!照れ



術後の変化↓




その日からピタリとイビキがやみました。(もちろん無呼吸も)



そして、遊んでる最中に聞こえた

『ハァっ ハァっ』っていう息切れもなくなった。



すぐにイライラして物を破壊する癖があった息子も、少し遊びに集中し、穏やかになった気がする。



しっかり噛んでご飯を食べられるようになり、食べる量も増えた。 



ストローで飲み物を飲む時に、すぐに口から離してハァハァ苦しそうだったのがなくなった!



ここまでの変化を見るとやはり、今まで本当に苦しかったんだと実感しました。



病院の先生からは『こんなに小さい子なのに手術するほどアデノイドが大きくなるって事はそういう体質って事だから、何年かしたら再発するかもしれない、注意深く見ていきましょう)と言われました。


そういう体質…



実際数年後にまた同じ手術をする子もいるらしい。怖いなガーン




それは常に念頭において とにかく今は息子の回復が心から嬉しい!!




ブロ友さん、コメントで励ましてくれてありがとうございます!!

なんとか、付き添いなしの1歳息子の入院手術を乗り越えました!(予定よりかなり短く済みました)



今回の件で、より一層家族の絆が強くなった感じがします。


  


これを読んでくださった方の中に、もし慢性的な子供のイビキがある方や、日中口が開いていたり、肩で呼吸してるような姿が見られたら

是非耳鼻科で診てもらう事をおすすめします!




 




今はもうすっかり元気!!



長くなりましたが、アデノイド手術の経過はここで終わりにします!



最後まで読んでくださってありがとうございました!