ルドルフ・シュタイナーによって書かれた本です

 

この本はスゴク分厚いので

何度も登場すると思います

ヨムキプールは

断食をしながら沢山本を読みました~~


前にブログに載せた

フロイトの書いた、モーセと一神教

と交互に読んでいました~~~


今読んでいる本 モーセと一神教
http://ameblo.jp/misakomakuta/entry-12205585979.html

 

 

100年以上前の講義の教材の一部です


当時、講義に参加できる環境にいたら

間違いなく行っていたことでしょう~~

 

 

聖書を象徴的に読む

あらゆる儀礼と、イメージによる瞑想とによって初めて、

真の自己認識および世界認識へ導かれる

なぜなら、万物はイメージから生じたのだからだ。

イメージこそが、事柄の真の原因です


神話や伝説の中の古代の秘儀参入者たちは

これらのイメージの力を知っていました


最初は五旬祭についてです

 


五旬祭は最も重要な祝祭です

キリストの12使徒の上に

聖霊が降り注ぐと、

彼らはありとあらゆる言語で語り始めました


五旬祭は、人間の霊を開放する象徴として

また自由な意識を求めて

人間が戦うことの偉大な象徴として解釈することが出来ます


私たちの周りにあるものと、

自然の中の目に見えないものとが、

私たちを結び付けているのです

自分たちがどこに立っているか

分かっていなければなりません


なぜなら、私たち人間は、

夢見るような、中途半端で

うすぼんやりとした暮らしをするためにではなく、

私たちの存在すべてを自由にし、

完全な意識を発揮させるために生きているのです

五旬祭は、人類の中へ

霊を注ぎ込む祝祭なのです~~


このような視点で聖書や祭りを

理解していくのは、

とても興味深いです~!!

100年以上前のシュタイナーの講義に

ライブで参加している気分で読んでいこうと思います