カバラジュエリー・ミサコのブログ



カバラの72の神様の名前のペンダントが日本に届くので

少し、これについて書きたいと思います。

 

そして、ちょ~オタクな話題なので、
興味のない人は、パスしてくださいね。

 


長いし~


カバラを勉強している人やオーラソーマを勉強している人には、
ちょっと参考になるかもしれません。


ちなみに、


マドンナにプレゼントしたペンダントも、72の神様の名前です。

 

 

 

カバラジュエリー・ミサコのブログ-image

 


カバラセンターで出している本が

The 72 names of GODという名前なので、そのまま72の神様の名前と訳してますが、

日本語で神様、っていうイメージとは少し違うかもしれません。


http://store.kabbalah.com/yehuda-berg/72-names-god
カバラセンターで出版している、72の神様の名前の本です。
e-bookっていうのもあって、10ドル以下で買えます。
もちろん、英語です。


話しは戻って、

なので、ここでは日本語の『神様』、っという意味?からは、ちょっと離れてください。


この72の組み合わせは、

オーラソーマでは、72の天使の名前と言っているようで、
神様というより、天使といった方が馴染みやすいかもしれませんね。

さすが、オーラソーマ!!

エネルギーとか、エッセンスとか。
そういう方が、かえってイメージしやすいかもしれません。


さて、

本題に入ります。


2世紀にカバラの聖地ツファットに住んでいたシモン・バル=ヨハイという、

有名なカバリストが書いたと言われるゾハール、

または『光輝の書』という、カバラの中心となっている書物です。

(私もまだゾハールは読んだことがありません)

13世紀のスペインのラビ・モーゼス・デ・レオンの著作という説もありますが、

 

今回はゾハールついてではないので、詳しいことは省きますね。

 

このゾハールに、72の神様の名前の事が書かれています。

 

 


この72の神様の名前ヘブライ文字は

 

 

ユダヤの民がエジプトから逃れてきた時の物語(エクソダス)、

十戒の映画でも有名なシーンです。

後ろからエジプト軍が追いかけて来て、もうこれまでかっ!っていうところで、

モーゼが海に手をかざすと紅海が二つに割れて、ユダヤの民が割れた海の間を渡っていくシーンですね。


旧約聖書では出エジプト記の14章の19節から21節の部分です。

 

 

聖書を読んだりするのは~ちょっと、面倒という人は

 

 


プリンス・オブ・エジプトとか、子供も楽しめてオススメですよ。
モーゼの誕生から、紅海を渡るまでの、聖書のストーリーを気軽に学べて楽しめます。

 

この部分の、ヘブライ語です。

 

出エジプト記から

14章19節

ויסע מלאך האלהים ההלך לפני מחנה ישראל וילך מאחריהם ויסע עמוד הענן מפניהם ויעמד מאחריהם

14章20節

ויבא בין ׀ מחנה מצרים ובין מחנה ישראל ויהי הענן והחשך ויאר את־הלילה ולא־קרב זה אל־זה כל־הלילה

14章21節
ויט משה את־ידו על־הים ויולך יהוה ׀ את־הים ברוח קדים עזה כל־הלילה וישם את־הים לחרבה ויבקעו המים

 

この部分の日本語です

 

19節
このとき、イスラエルの部隊の前に行く神の使(天使)は移って彼らのうしろに行った。
雲の柱も彼らの前から移って彼らのうしろに立ち、


20節
エジプトびとの部隊とイスラエルびとの部隊との間にきたので、
そこに雲とやみがあり夜もすがら、かれとこれと近づくことなく、夜がすぎた。


21節
モーセが手を海の上にさし伸べたので、
主は夜もすがら強い東風をもって海を退かせ、海を陸地とされ、水は分かれた。

 

参考のため、英文も載せておきます。あんまり関係ないけど~~

 

 

19節
And the angel of God which went before the camp of Israel removed
and went behind them and the pillar of the cloud went from
before their face and stood behind them

 


20節
And it came between the camp of the Egyptians and the camp of Israel
and it was a cloud and darkness to them
but it gave light by night to these so that the one came not near the other all the night


21節
And Moses stretched out his hand over the sea
and the LORD caused the sea to go back by a strong east wind all that night
and made the sea dry land and the waters were divided

 

 

そして、

 

 

ここから、どうやって72の組み合わせが出来るのかというと、

19節のヘブライ語アルファベットの初めの文字と

20節の最後の文字と

21節の初めの文字で

3つのアルファベットの組み合わせが出来ます。

 

最初の組み合わせは、והו でヴァヴ・ヘイ・ヴァヴになります。

 

このようにして、二つ目の組み合わせは

19節の2番目、20節の最後から2番目、21節の二番で

ילי ユッド・ラメド・ユッドになります。


そして、72の組み合わせが出来上がります。

 

72つのそれぞれのエネルギーを秘めた組み合わせになるのです。

 

 

ソウルメイトを引き寄せる、加護、健康、プロテクション、無条件の愛、

 

奇跡を起こす、感謝、癒し、幸福、情熱、始めたことをやり遂げる~~~

などなど、72のエネルギー、周波数をそれぞれが持っています。

 


これほど、強い力を秘めたスピリチュアルな道具はありません。

 

 

モーゼは、スピリチュアルなテクノロジーを使うことで、

 

まわりの素粒子の領域をを変化させて奇跡を起こしたのです。

 

それは、私たちにも十分に可能なことです。

 



カバリストはこの一つ一つの組み合わせを使って、

瞑想や集中して自分に必要なエネルギーを自分の人生に体現させることを知っているのです。

運命に翻弄されるのでは、自分で現実を切り開いていくって、とても創造的な生き方です。

 

カバラセンターのホームページには

 

   ヘブライ語を話せない人も、読めない人も

   この3つのアルファベットをしばらく見つめて、

   目を閉じて瞳の中にその文字をビジュアライズ化することで

   この組み合わせがもつ、エネルギー、周波数に繋がることが出来るとあります。

 

スキャンするというやり方もあります。

 


ヘブライ語は、日本語や英語と違って、

右から左に進みます。

この3つの、アルファベットの組み合わせを

右から左にスキャンするようにします。

 


さらには、カバラセンターのホームページには、音叉を使った比喩も書いてあってビックリしました。

 


   72の組み合わせは、音叉のようなもので
 
   振動している音叉を、振動していない音叉に近づけると

   振動していなかった音叉も共鳴して、振動し始める。


興味深いですね

 

この72の組み合わせは魂レベルで、体にも働きかけます。

 

 

カバラセンターのページもチェックしてくださいね。英語だけど~
http://www.kabbalah.com/wisdom/72Names

 


iphoneの72の神様の名前のアプリケーションも出ています
https://itunes.apple.com/us/app/72-names-of-god/id387105664?mt=8


長くなりましたが、


最後まで読んでくれてありがとう~。

 

こういうのを書くことで、私も勉強になるのです。

 


とても、いい機会をありがとう。