なんとなく週1で映画鑑賞したいなあと思ってて、結構順調でもう8本目。
 1981年のアイルランドを舞台にした映画です。
ほぼ事前知識なしで見始め、アイルランドとでて来たのでああ舞台なんだなと見ていたら。もちろん字幕はあるけど、言葉が全然わからない。少なくとも
英語ではない。
 アイルランド語と後からわかったけど、アイルランド語はケルト語派、英語はゲルマン語派と全く違うのだそう。またアイルランド語の映画は珍しいとの事。
 大家族で育児放棄に近い感じで育てられてる内気な女の子がお母さんの出産の為、夏いっぱい親戚に預けられる話です。
 心優しいアイリーンとショーンと、自然豊かな牧草地で表情豊かになって行きます。
 途中近所の人から聞かされたアイリーン夫妻の悲しい過去で、どことなく寂しさを感じる夫婦の生活の理由がわかります。
 最後コットが去っていく夫妻を追いかけるシーンは涙が出てきました。どうなったのかは描かれていませんが。
 豊かな自然と光をうまく使った映像も良かったです。
 先週観た「落下の解剖学」より好きでした。
こういう映画を近所で観られる事に感謝です。
 来週は「カムイのうた」を観る予定。
その次は「舟を編む」かな。