ピアノが上手くなりたい〜ピティナステップに参加しました | ピアノ・フアンタジー

ピアノ・フアンタジー

再開二年目はバイエルからスタート

ご無沙汰しています。

重い内容も含みます。

こんな人もいるんだ〜と軽く読んでください。



⇧私が受けたピティナステップ


私事ですが、三月末に まさか という人事異動辞令があり、全く未経験の部署に配属されました。スタッフの人数も2倍以上。


その後、2か月以上たちましたが、できるだけ迷惑をかけないよう、毎日必死で働いています。


キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


去年のクリスマスイヴに、実の息子のように可愛がっていた 愛犬が急死し、
何も手がつかない日が何日か続きました、、、

死に際に、側にいてやれなかったことが、特に悔やまれました。

(この時支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです)


そして、いろいろと考えました。
ピアノも初心に戻って頑張りたいと切実に思いました。

ピアノを再開して、はや8年?9年?たつのに

目標の「ショパン 幻想即興曲」はかなり遠くにあるからです。




これではいけないと思い、
昨年末に、オンラインの先生の前で
今年の抱負をお話ししました。
振り返ると、一方的な宣言でした。

1️⃣6月にピティナステップを受ける。
チャイコフスキー 四季1月
バッハ シンフォニア7番
を徹底して練習する。


2️⃣9月には、外国人先生のレッスンを受講する。曲は、ショパンワルツ7番。


3️⃣バッハ シンフォニア15曲が半分終わりそうなので、今、練習しているシンフォニア3番がある程度弾けるようになれば、

平均律(プレリュード&フーガ)に一度チャレンジする。

⚠️プレリュード&フーガが一回弾けたら、

またシンフォニアに戻ります。


の3点でした。


オンライン先生は「忙しいのに(大丈夫?)」と
少し呆れてられました。

が、
とにかく宣言しました。

自分で自分を盛り上げないと、いつのまにかしぼんでしまいそうだったから。



当時の職場も、五月以外は毎日忙しく、内容も深くストレスがたまる部署でした。

私がいる組織は、一般的に三年で異動なのですが、職場事情で四年いましたし、
次の三月末には 

希望が叶って、

きっと 

もう少し暇な職場に異動できると
信じていたのです。


しかし、三月末の異動は甘くはありませんでした。


4月の関西弾きあい会(現:関西音楽会)
お花畑演奏会。

生花に囲まれて白いカワイのグランドピアノで弾ける、、、素晴らしい環境でした。




人事異動前は、

会場のホテルに宿泊して、
ドレスを着て楽しもうと思っていました。


が、仕事休めず。

少しだけ早退して、仕事着で参加。


ピアノもあまり練習できず、

ミスを少しでも減らすために、ゆっくりゆっくり
弾きました。
どうしてこんなことになってしまったのか、、、、

スローなチャイコフスキーを弾きながら、情けなくて、悲しくて涙が出そうでした。




その後、

他サークルでの楽しい連弾、

栗東さきら大ホールでのファツオリ、

宝塚ベガホールでのベーゼンドルファー(インペリアルかな)


といった

私のようなアマチュアピアニストには

夢のような素敵な舞台での演奏の機会がありました。。。


奏 サークル ピアノはカワイ。元ピアノ講師の方にお付き合いいただき、「この広い野原いっぱい」を連弾。楽しくて、楽しくてストレスが吹っ飛びました。



栗東さきら大ホール ピアノはファツオリ



宝塚ベガホール ピアノはベーゼンドルファー

ピアノの蓋までピカピカ、きらりと光っていました。




そして、そんな時、

ある方とリアルでお会いすることができました。

ワンコが死んで何も手がつかなくて

ネットサーフィンしていたときに

見つけたブログの主さんです。


その方は、ピアノブログを書いておられるわけではありませんが、

小窓のあるピアノルームとグランドピアノをお持ちです。


その小窓からは

四季折々の風景がみえるのです。


時に、新緑をみながら、

満月をみながら、

紅葉をみながら、

毎日グランドピアノを弾いておられるのです。


さらにご縁あって

五月に

この方の演奏をリアルに拝聴したのですが、


情熱が感じられる、

いえ、

情熱以上のものが伝わってくる素晴らしい演奏でした。



演奏を拝聴しながら、

昨年末に感じたように

私も真摯に丁寧にピアノに向き合いたいなあ

と思いました。



まずは6月のピティナステップ!

人事異動後、

オンラインレッスンを受ける時間はなく、

ご近所先生のレッスンを受けることも、やっと

なんとか2回くらい。

うち1回は、ステップで弾く

「チャイコフスキー四季1月&シンフォニア7番」を通しで弾いたら

それだけでフラフラになり、

レッスンを中断せざるを得ませんでした。



ご近所先生は、

私が6月にピティナステップを受けることや、

ステップの舞台で演奏することをとても励みに思っている気持ちをご存知だったからでしょうか、

温かい気持ちをもって

演奏を聴いた感想として


「練習にまさるものはありませんねえ。

この一言に尽きます。」


と言われました。



練習不足のため、和音はバラバラ、強弱つかず、

何かフニャフニャな演奏だったそうです。

特に、シンフォニア7番。内声がブチブチきれていて、何を演奏したいのかわからないと。



こんな状況でした。

焦ってはいけませんが、何か手を打たないと!


そのため、

ピアノを弾けないときは楽譜を詳細にみる、

YouTube をはじめとするSNSを見る時間を削って、録音録画した自分の演奏を聴き、

少しでもピアノを弾く


を心がけました。



ピティナステップを受けました。

ステップとは、ご存知のとおり、

評価つきの演奏会です。


大人は、

ステップ申し込み時に 簡単なピアノ歴を記入(アドバイザーという、評価する先生に伝わります)。

そして、演奏前に 事前に提出した 60字の前奏文を

司会の方がアナウンスしてくださいます。



私のピアノ歴は

子ども3年、大人8年。



前奏文は

「大人再開してインベンションから始め9年目。今、シンフォニア7曲目をしています。

上手になりたいです。

辛口のご意見、アドバイスをお願いします。」

でした。



続きます。



#ピティナステップ