関東へのピアノ旅③ | ピアノ・フアンタジー

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再開二年目はバイエルからスタート





ピアノ旅3日目です。




用事を済ませて、ベヒシュタインを弾きに

日比谷に行きました。







私とベヒシュタインの初めての出逢いは、

某販売店における

1919年作のベヒシュタイングランドとのものでした。これをきっかけにベヒシュタインにぞっこんラブとなりましたラブ

もちろん試弾ですし(売れるまでの間、何回か試弾させていただきました)、

今後も買える予定はないのですが、、、



中古のアップライトなら、今のサイレントヤマハGPを下取りしてもらったらなんとかなるかも、、、

うーん。




1919年作のベヒシュタイングランドの音色は、

真珠のような輝きをまとい、世の中の汚れを感じさせない無垢なもので、彩りある響きがさぁっーと広がっていく感じがしました。



この出逢いから五年以上たちますが、

時がたてば経つほど

想い出は美化されていきます✨✨



このようなベヒシュタインとはその後出逢えず、、、




ここならもしかして、真珠の輝きベールをまとった響きがするベヒシュタインと会えるかもと、

日比谷にある

ベヒシュタイン専門店

ベヒシュタイン・セントラム

にやってきました。











ベヒシュタインは

「ピアノのストラスヴァリウス」

という人もいるくらい

透明な色彩感あふれる音色が持ち味なんだそうです。

この評価はゾッコンラブになってから知りました。私の感性もわりといいかも。




その他、ベヒシュタインにまつわる有名な逸話として、


🔶リストロ短調ソナタ初演

ベヒシュタインでハンス・フォン・ビューローが演奏した。


🔶ドビュッシー

「すべてのピアノ曲はベヒシュタインのために

書かれるべきだ」と言った。


などがあります。



歴史上の有名人とのかかわりを知ると

さらに好奇心が増す、ミーハーな私。




スタジオで

ベヒシュタイングランドと

ホフマングランド

を一人で堪能しました✨✨



赤薔薇ホフマンはベヒシュタインの下位機種です。

といっても、高価です。










奥がベヒシュタインキラキラ


手前がホフマンキラキラ







写真を並べたくなる私。

オタクでごめんなさい💦






この二つのピアノ、

どちらも

素敵な響きでしたが、

ピアノの能力(音量)に器(スタジオの広さ)があっていないような💦

都会スタジオ、あるあるですよね〜

音の反響が大きすぎて、耳が、、、

このように感じたのは私だけ?



ベヒシュタイン

透明な音で多彩な音がでましたが

下手な私が弾いたら

時に、オウムやインコの叫び声みたいな耳をつんざくような音オカメインコが、、、

高音部は金属音が感じられたし。。。

うまい人が弾いたら、ゴージャスなんだろうな。



一方、

ホフマン

ベヒシュタインに比べて

素朴な

温かみがある音で、

ぐっと身近に感じられて

好感をもちました。



そういえば、

奈良の某サロンのオーナーさんは

「汐留ベヒシュタイン(ベヒシュタイン・セントラムの前身)で、

ホフマンを弾いてこれだと思った!

と話されていたなあ。

で、サロンにはホフマンがありますラブ




私の演奏は下手ですが、

皆さまにも二つのピアノの聴き比べをしていただけたらと思い、

ツェルニー  40番9とシンフォニア7番

の動画をとりました。

その日の夜に聞いてみると

二つのピアノ、どちらも同じように聞こえました。

あんまり変わらないような???




自分自身がうつっている部分を

加工してからアップしますね💦

アップアップ詐欺にならないよう気をつけます!