日本語フェチ | 塩山みさこオフィシャルブログ「CAT walk」

日本語フェチ

少し前にラジオで
日本語の一人称は(確か)100個以上ある。
だから日本語を学ぶ外国人などは混乱する。
みたいな話を聞きました。

まず、その数に驚きましたが
確かにそうですよね!
英語の授業で習った一人称は"I"だけですが
我々は日常でも私、俺、僕、自分なんかを
使い分けるし
拙者とか小生とか、私がぱっと思いつくだけでもそこそこの言い方がある。

映画でしょっちゅう出てくる
“プラグナント”=妊娠だって
日本語なら、懐妊とかオメデタとか身籠るとか
子を授かるとか、デキた、とか?
単語だけじゃなくなってるけど。

“House”も
家、宅、邸宅、住まい、住宅とか?

“We”だって
私たち、我々、我らとか?

二人称もたくさんありそう!
あなた、君、貴殿とか?

二人称で相手の名前を呼ぶのは
英会話でも聞くけど
幼い頃や、甘ったれた大人女性の
一人称が自分の名前だったりするのは
他言語ではどうなのかしらん。
気になるわ〜

私は日本語しか話せないのに
それすら間違える。
でも複雑で繊細な日本語が大好き!

先日、コーヒー店で注文した際に
温かいのか冷たいのかを訊かれて
「新しいの」と答えてしまったり
“鶴”と言ってるつもりで
“鳩”と言ってしまったり。
まあ、それはただのアホだから
話は違うのだけど笑い泣き