公演後記

藤原たまえプロデュースVol.4

『MASKED HEROES』

公演を終え、およそ2週間になります。

ここへ来てようやく

無事に公演を終えたと言えます。

やっと、安心できます！

ご来場の皆様、有難うございます！

応援してくださった皆様、有難うございます！

脚本があって、役者がいて

音響さん、照明さんがいて

みんなでお芝居を創り上げる。

劇場があって、お客様がいて

公演が成立する。

はじめましての役者同士だったり

普段はなかなか会えない友人・知人

応援してくれる方と

お芝居を通して同じ時間を過ごす。

これが楽しくてやめられない

だからこそ

毎回終わるのが寂しい…

そんな想いを今回はより強く感じました。

クサいこと言うようですが

クサいセリフも芝居も大好きなので

お許しください

とても残念なことに同期間の公演で

コロナのクラスターが発生してしまいました。

ネットニュースでそれを知った時は

正直、慄然としました。

この時期の公演はいくら気をつけても

時期尚早だったのか、と。

とにかく気になって

記事になっているものを読み漁りました。

しかし、読めば読むほど

珠恵ちゃんを筆頭に我々が取り組んだ事と

大違いでありました。

主催側はガイドラインに則るのはもちろん

それ以上に思いつく限りの予防策を

徹底する責任があります。

お客様には、それに従って頂く義務がある。

それをご了承頂けないお客様が悪いのではなく

それを黙認した主催が糾弾されて然るべきと

私は思いました。

前回の公演が中止せざるを得なくなり

その時から珠恵ちゃんは

演劇再開のために出来うることを

きっと、ずっと考えていたんだと思います。

公演から約2週間が経って

その結果が今です！

いつも通り

「有難うございます」とだけ言えることで

『MASKED HEROES』

大成功だっと思います！

また感染者数が増えてしまい

これからの演劇やライブもどうなるのか

心配は増しますが

アイデアで勝負し、我々を管理してくれた

藤原珠恵、私のヒーローです

参考までに。

今回の我々の公演は

130名限度の劇場で50名まででした。

クラスター発生した劇場は

約180名の劇場で100名を上限にしていたそうです。

私は数字弱いのでアレですが

半数以上なのは間違いないですよね。

映画館での対策のように

前後左右互い違いに座ったら

半数以下になりますよね？

それで公演打ったら赤字？

それは、、、

杜撰だの、今やるべきかと言われても

給付金や助成金貰う資格ないと思います。