どうなの? | 塩山みさこオフィシャルブログ「CAT walk」

どうなの?

この土日、普段より多くテレビを見ました。

それでビックリしたのだけど
コロナ感染リスクの高い場所として挙げられていた〈ナイトクラブ〉って、大音量で音楽がかかっていて、お酒飲みながら踊るクラブのことだったんですねびっくり
いや〜知らなかった!!

てっきりホストクラブやママがいるクラブや
キャバクラを指していると思ってましたアセアセ

勘違いしていたの、私だけ!?

確かに〈夜の町〉とか〈接待を伴う飲食店〉
という言い方で私が思っていた〈ナイトクラブ〉を指しているから、それ以外の〈クラブ〉を示唆していると考えるべきだったのかもしれません。

どうであれ、私の個人的な考えでは
行く側の判断でしかない。
それはスーパーマーケットでもスポーツジムでも。演劇も然り。
なので、それはどうでもいい。

報道する際の呼称の曖昧さに腹が立つんです。

そもそも〈接待を伴う飲食店〉だって
高級な飲食店を私は思い浮かべてました。
料亭とまでは云わないけど
まあ、そういったコース料理がメインのお店のイメージでした。

で、〈夜の街〉って、いったいどこー!?
東京育ちの私は
銀座、渋谷、新宿を思い浮かべるけど
歓楽街や繁華街はどの都道府県にもありますよね!
オシャレなイメージの
恵比寿、代官山、中目黒、下北沢だって
いくらでも深夜に密集してワイワイできます。
〈夜の街〉って、どこよ?

で、ですね
報道では〈夜の店〉って言い方しないけど
これだと想像つきます!
前述した、私が思っていた〈ナイトクラブ〉です。
それを〈接待を伴う飲食店〉と呼ぶのは
誰が決めたカテゴライズか知りませんが
結局のところ、曖昧過ぎて
我々は何を報道されてるのか…
オブラートに包むのと、定義を曖昧にするのでは全然違います。
議員さんのお膝元〈赤坂〉は
〈夜の店〉たくさんあるけど
〈夜の街〉として取り上げられてません。
納得いきません。


〈東京アラート〉の内容も定義も
曖昧過ぎやしませんか?

私は今、都民ではないけど
東京都民で「東京アラート」の定義を
説明できる人が何人いるんだろう?

「緊急事態宣言は解除できるまでにはなったけど
まだ予断を許す状況ではない」
「引き続き予防策、出来る限りの活動自粛を要請」
のように言えば分かり易くないかな。
そもそも強制力無かったんだから。

曖昧な新しい言葉創りだすのは
小池百合子都知事は得意のようだけど
流行語大賞狙ってるだけみたいに見えて
マジでダサいし説得力ない。

今は都民ではない私だけど
お芝居をやったり友人に会ったりの活動拠点は
東京です。
東京だからできることがあって
上京してる人がたくさんいる。
人が集まるからこそ対応が大変でしょう。

だからこそ、今
新しい名称で誤魔化して
実情を都民に投げっぱなしにせずに
指揮と責任を取って欲しい。

(責任というの尻拭いではなく
人々を先導する覚悟があるかどうかってことです)