劇場鑑賞映画2018 後編 | 塩山みさこオフィシャルブログ「CAT walk」

劇場鑑賞映画2018 後編

さっそく行きまーす!
今回も最後まで、よろしくで〜す(カメ止めより


・ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
★★☆
カリフォルニアに現存するウィンチェスターハウスにまつわる実話を映画化したホラー作品。
主演のヘレン・ミレン好きです!
ヘレン・ミレン主演なんだから絶対良作!と
確信を持って見てしまったので
B級感には戸惑いましたが
ヘレン・ミレンのそんな作品も見れたことは一切後悔ないです!


・バトル・オブ・セクシーズ
★★★★☆
「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンがテニス女王のビリー・ジーン・キングを演じた作品。
というとテニスの話ではもちろんあるのですが…
男性優位の業界に異論を叩きつけ闘ったビリー・ジーン・キング。でもそれだけじゃない良作!
ネタバレを避けるため、敢えてここまで。


・オンリー・ザ・ブレイブ
★★★★★
巨大山火事に命懸けで立ち向かった消防士たちの実話です。
2018年もカリフォルニアの山火事で大勢の方が犠牲になりました。
なんとかできることは、なんとかしなきゃ!トランプさん!!
あまり話題にならなかった印象の作品ですが
オススメです!


・カメラを止めるな!
★★★★★
2018年、流行語大賞にもノミネートされた作品ですね!
ヒット後になんやありましたが、気にしない。
だって映画になったからこの作品に出会うことができた。そんな人が多いはず!


・ジュラシックワールド 炎の王国
★★☆
まあまあ、ですかね。
前作からの失速感は否めません。


・スターリンの葬送狂想曲
★★★☆
おもろい作品なのに、爆笑はできない。
そんなイギリス流ブラックコメディ。
サブカル映画に欠かせないスティーブン・ブシェミ主演のため鑑賞に至る。


・ミッション:インポッシブル フォールアウト
★★★
まあ、それです。
トムさん、頑張り過ぎなほど頑張ってます。
そこは期待通り。むしろそれを超えてくる。
それがイーサン・ハント(=トム・クルーズ)!!
ただ、今作ではストーリーがおざなりになり記憶薄。


・タリーと私と秘密の時間
★★★☆
シャーリーズ・セロンが3人の子育てに追われる母親を演じ、不思議な魅力を持つベビーシッターの女性との交流を描いた作品。
これもネタバレ厳禁なのです。
男性と女性、子育てをしたことある人ない人で大きく感想が違う作品かもしれません。が、
男性性とか女性性とか、父親としてとか母親としてとか、性別を超えた性愛とか、同じ親から生まれた子供でも個性の差とか、極身近なことをファンタジックかつ生々しく描いた、どなたにも見てほしい作品。


・オーシャンズ8
★★★★
スティーブン・ソダーバーグ監督の「オーシャンズ」シリーズの続編を女性キャストで描いた作品。
サンドラ・ブロック×ケイト・ブランシェット×アン・ハサウェイ!
ビジュアルと演技だけで無限の可能性ですよ!
更にリアーナ!
ヨダレ垂れそうですが、旨辛痛快!!


・検察側の罪人
★★★★
「何を演ってもキムタク」そんな台詞も言い古された昨今。
それって木村拓哉さんが誰にも追随を許さない強烈な個性を持ったアイドルであり、俳優だからである賛辞であったと今作で分かります。
真骨頂であり、新境地をご覧あれ!


・SUNNY  強い気持ち・強い愛
★★★★★
韓国映画のリメイクだそうです。が
90年代、まさに“コギャル”全盛期に高校生だった私が楽しくないわけがない!
当時のメイクや音楽やファッションの再現に
「ありがとう」と大声で言いたい!!
そして、しっかりエンタメとして泣き笑いをくれます!


・MEG ザ・モンスター
★★☆
サメ映画です。
主演のジェイソン・ステイサムも、実は好き。
サメ映画としてはちょっと物足りないかも。
でもサメ映画ってゾワゾワして好き。
ポップコーンとかピザとか⁈
食べながら何も期待せずに見たら、気楽で良いと思います。


・アントマン&ワスプ
★★★★
「アントマン」シリーズ第2作。
前作は未見ですが、それでも楽しめた!


・ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
★★★☆
これもテニス選手の実話を元にした映画。
過去作の「ラッシュ プライドと友情」同様
正反対の個性を持つスポーツ界でのトップのライバル同士のお話はやっぱり面白い!熱い!


・プーと大人になった僕
★★
くまのプーさん、人気のあるキャラクターですね!私も好きです。
でも今作のプーにはちょっとイライラしちゃいます。



・スカイスクレイパー
★★★
ロック様です。
今作では家族を守るために闘うお父さん!
高層マンションは住みたくないですね〜


・かごの中の瞳
★★★★
夫の赴任先のバンコクで幸せな結婚生活を送る主人公ジーナは幼い頃の事故により失明。角膜移植により視力を取り戻すが、、、
なんか変わった映画だな、と思って見てたけど
後からよくよく考えると奥深さに気付かされ
じわじわと見て良かったと実感しました。


・クレイジー・リッチ!
★★★★☆
ハリウッド映画において異例の出演者や監督などがアジア人で作られたことで話題になりました。
アジア人メインの映画はウケるはずがないという理由で、原作がアジア人でも白人に設定を変えてしまうのが現実だったのですが、それを覆しヒットした作品!
オススメです!


・クワイエット・プレイス
★★☆
音を立てると「何か」に襲われて命を落とす
というホラー作品。
突っ込みどころ満載ですが、長女役の幼い女優さんの存在感が光ってました。


・バッド・ジーニアス 危険な天才たち
★★★★☆
中国で実際にあったカンニング事件をモチーフに作られたタイ映画です。
タイ映画は私も含め、あまり見たことがない方も少なくないですよね?
今作はしっかりエンタメしてるのでオススメです!!


・負け犬の美学
★★★☆
公開館が少なかったんじゃないかな?
フランス映画です。
家族のために奮闘する落ち目のボクサーが主人公。
なんか、いい映画でした。


・バーバラと心の巨人
★★
主人公バーバラちゃんはやがて来襲する巨人を倒すという使命を信じている女の子。
ハデな演出もあるけど、その辺りがアート作品寄り。
スクールカウンセラー役のゾーイ・サルダナさん、好きな女優です。


・デス・ウィッシュ
★★★★
ブルース・ウィリス主演。リメイク作品でもあるようです。
幸せな家庭のお父さんが復讐の鬼と化すお話。
その復讐は現実の善悪では決して褒められたものじゃないけど、クライムアクション映画として
とっても楽しみました!


・嘘はフィクサーのはじまり
★★☆
リチャード・ギア主演のブラックコメディ。
この物語のベースとなるユダヤ人社会のことをあらかじめ知っておかないと楽しめません。


・華氏119
★★★☆
マイケル・ムーアの作品です。
日本も日本だし、アメリカもアメリカ。
政府って、選挙って、誰のためのものですか⁇
失敗とか間違いとかは許せるんです。
でも、隠蔽になると犯罪だし、人災です!


・サーチ
★★★★
ある日、突然姿を消した娘。
家出なのか、事件に巻き込まれたのか?
手がかりを捜そうと娘のSNSにログインしてみる父。
そこには父の知らない娘の本心が隠されていた…
そんなサスペンスです!
オススメです!


・アンクル・ドリュー
★★★★
NBAのスター選手が特殊メイクで老人に扮し、ストリートバスケで勝負を挑むという某CMのドッキリ企画を映画化した作品。
今作ではドッキリでなく、往年のプレーヤーが若者に挑むお話です。
ストーリーの起承転結はカタルシスがあり、それ以上にファッションや、ロードムービー的要素で楽しませてくれました!


・ヴェノム
★★★
マーベルコミックのキャラクターだそうです。
ビッグタイトルなので、説明省略。
ピョン吉とひろし的な感じでした。


・ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
★★★★
シリーズ2作品目。
ストーリーは理解できてないのに楽しめちゃいました!


・ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
★★★★
「Mr.ビーン」の俳優さんのです。
「Mr.ビーン」×「007」な感じ。
ストーリーが想像以上で楽しめました!


・スマホを落としただけなのに
★★★☆
スマホ、落としちゃダメですね!!
怖い怖い!
スマホを落としたとして、、と拾った誰かがサイコであったら、、の掛け算恐怖!
お芝居のわざとらしさはわざとかな?


・マダムのおかしな晩餐会
★★★★☆
この手の実感の映画、大好き!
裕福な夫婦が催した晩餐会の招待客が13人で不吉なのでメイドさんを来賓客に仕立て上げ参加させたことで起こる騒動です。
2018年、私的は社会風刺の効いた一番オシャレな作品です!


・ボヘミアン・ラプソディ
★★★★★★★★
説明不要ですね!
史実と違うとかいろいろあるようですが。
理屈抜きで持ってかれた!
2018年に竜巻のような映画体験をできた
間違いなくNo.1の作品!!


・パッドマン 5億人の女性を救った男
★★★★★
現代でもなお女性の月経について語られることがタブーのインド。生理用品は贅沢品。
愛する妻の月経期間や、清潔でない生理用品に疑念を抱き、安価で良質な生理用品を作ろうと奔走した男の実話。
私はネパールに行ったことがあるけど、本当にそうなんです。月経期間の女性は穢れなんです。
カースト制だって、残っていました。
現代の日本においてでは“穢れ”と思うかたはあまりいないと思います。
私自身、女性の側から開けっぴろげらな話すことではないと思っています。
開けっぴろげに男性にも言う女性もいます。
それも個性です。
男女平等の社会ではありますが
それぞれの性差を認めた上での平等(同じ扱いでらなく適性に似合った)であって欲しいと私は思います。
月経ということに捉われず、性差において
男女共に思いやれる社会になったらいいですよね!
是非、見てみてくださいね。


・シュガー・ラッシュ オンライン
★★★☆
ディズニーアニメ作品。シリーズ2作品目。
まだまだ公開中ですから、是非劇場でご覧になってみてください!おもしろいです!!
同じくディズニー作品の「イン・サイド・ヘッド」同様、頭の中とか、インターネットの世界とかのビジュアル化に圧巻です!


・アリー スター誕生
★★★★☆
「スタア誕生」の現代版リメイク作品。
今のところ説明不要ですよね!
まだまだ公開中ですから。
レディー・ガガはややアバンギャルドなシンガーのイメージが強いですが、ガガのスッピンに近いナチュラルな美しさを知ることができます。
ここにまとめて書かせてもらいますが、2018年
は音楽映画豊作であります!



以上、私の2018年.劇場鑑賞映画の感想でございます。
いかがでしょうか??

2019年も私なりにアグレッシブに
映画を楽しんで行きたいと思っています!