映画評2016 後編 | 塩山みさこオフィシャルブログ「CAT walk」

映画評2016 後編

残り40本も行きまーす


『日本で一番悪い奴ら』
★★★
綾野剛さん怪演!素晴らしい!

道警で起こり「日本警察史上最大の不祥事」とされた「稲葉事件」が題材の作品。



『ダーク・プレイス』
★★
一家惨殺事件で生き残ったのは8歳の末娘リビーと、リビーの証言により逮捕され終身刑を言い渡された兄。
時は経ち31歳になったリビーは事件の真相に向き合う。


『帰ってきたヒトラー』
★★★

ヒトラーが現代によみがえり、モノマネ芸人として大スターになるというお話。

これは見て欲しい作品です!



『全員、片想い』
★★
昨年私も参加した同タイトルの朗読劇の映画化。
朗読で映像がない分イメージが広がっていたので、映像化するとそれに追いつかない。


『クリーピー 偽りの隣人』
★★☆
香川照之さん怪演‼︎

奇妙な隣人に翻弄されるうちに救いようの無い状況に追い込まれていく夫婦の恐怖!



『シング・ストリート 未来への』
★★★

好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情のドラマ。

イケてない少年たちなんだけど、その健気さにいつの間にか応援しなが見てます。

実際、曲が凄く良いです!



『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
★★
クドカン・コメディー。おもしろくないわけが無い!


『ファインディング・ドリー』
★★
タコが最強すぎちゃって…
でもさ、ドリーが最高に可愛いから
全てオッケー。


『ロスト・バケーション』
★★★

秘境のビーチでサーフィンを楽しんでたらサメに襲われ負傷。

岩場にたどり着いたが岩の周囲を旋回するサメ。

岩場から浜辺までの距離はわずかだが、時間とともに海面も上昇してくる‼︎というお話。

これも意外に良かったんですね〜

心臓弱い方にはオススメできません!



『ターザン』
★☆
ターザン役の俳優さんは、出演が決まってから8ヶ月トレーニングに励んだそうで、なんかもう凄い身体でした。


『ニュースの真相』
ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑を報じたCBSプロデューサーを主人公にした実話。
っていうととても面白そうなんだけど、イマイチだったなぁ…なんでだろ?


『ジャングル・ブック』
★★
主人公の少年以外の背景や動物は全てリアルなCGで表現!
もはや生身の人間も要らなくなっちゃうよな〜
なんて思わされる逸作。


『ペット』
バナナマンさんが声やってましたね。
ディズニーアニメと比べるとやっぱり劣る。。


『トランボ  ハリウッドに最も嫌われた男』
★☆

脚本家トランボは赤狩りの標的となり、投獄されてしまう。

釈放された後、偽名を使用して「ローマの休日」などの名作を世に送りだし、アカデミー賞を2度も受賞する、という実話。

実話って波乱万丈だけど、それだけじゃ映画がおもしろくなるとは限らないんだなぁ。。



『ゴーストバスターズ』
★☆
女性のゴーストバスターズ。
ダメな男性アシスタントとかもけっこう笑えました!


『シン・ゴジラ』
★★
子どもが見ても楽しくないゴジラでしたね!


『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉』
★☆
おもしろかった気はするけど、冒頭のバスケとピザのシーンしか記憶にない…


『アスファルト』
何か起こりそうで、何も起こらなかった…
悪くないけど…


『ディアスポリスDIRTY YELLOW BOYS』
★☆
須賀健太さんが素晴らしい!
でもなんかな、フォーカスが散漫な印象。


『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』
★★☆
普通におもしろかったです。


『キング・オブ・エジプト』
なんじゃこりゃ。


『スーサイド・スクワッド』
★★
今年のハロウィンはジョーカーとハーレイ・クインのコスプレが多かったそうですね!
私は1人も見なかったけど…


『ハドソン川の奇跡』
★★

09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がハドソン川に着水。

全員が事故から生還し、機長は国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われた実話。

まだその時の映像って記憶にありますよね!

2009年だったのか〜



『高慢と偏見とゾンビ』
★★★
期待しないで見たら、とても面白かったです!
スカッとするし、強い美人は飽きませんな。
オススメです!


『怒り』
★☆
こちらも先に小説で読んでしまったから
超えなかったです。


『SCOOP!』
★★☆
リリー・フランキーさんも怪演!素晴らしい!
なんなんですかね!凄いです!
興行的にはあまり振るわなかったのかな?
文春砲が世間を騒がせた一年で、中には
「そんなこと暴いてあげなさんな」って内容もあったでしょうが、スクープ狙う記者さんも雑誌社も大変なんだな、ってことも分かりました。


『グッド・モーニング・ショー』
★☆
中井貴一さんの困ってるお芝居ってホント素敵ですね!
長澤まさみさん演じる思い込みの激しい女子アナに翻弄されるのがおもしろかったです。
翻弄する長澤まさみさんも素敵でした。


『メカニック ワールドミッション』
★★
強くて賢くて無愛想。
ジェイソン・ステイサムがかっこよすぎ。


『君の名は。』
★★☆
説明不要ですね!
だいぶ遅れましたが見ました!


『手紙は憶えている』
★★★

最愛の妻の死も覚えていられないほど、もの忘れがひどくなった90歳のゼブ。

ある1通の手紙をきっかけに、家族を殺したナチスへの復讐の旅に出る男の姿を描いたサスペンス作品。

どんでん返し系が好きな方にもオススメできる、上質のシネマです。



『pk』
★★★

日本でもロングランヒットを記録したインド映画「きっと、うまくいく」の監督と、インド映画界のスター俳優の再タッグ作。

地球へやってきたが自分の星に帰る術を失くして困り果てていた主人公。

地球の人々が神様にお祈りするのを見て、自らも祈るが一向に帰れず、神様を捜すことに。

主人公の視点を通して、宗教や神様について考えさせられる傑作コメディーです!



『ブリジットジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』
★★★
これも説明不要ですね!シリーズ3作目。
最初見た頃は自分が若かったせいか、あまり面白いと思えなかったけど、今回はドストライクでした!


『ガール・オン・ザ・トレイン』
★★★
先日、ちょっと触れました。
一押しのミステリーです!!


『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
先日書きました。私にはイマイチでした。


『世界の果てまでヒャッハー!』
★★☆
フランスからやってきた超おバカコメディー!


『インフェルノ』
★★
こちらもシリーズ3作目。
前2作は見たことないですが楽しめました。
2Dで見たけど、美術館の中のシーンなんかは
3Dで見てみたかったな。


『マダム・フローレンス!夢見るふたり』
★★★
メリル・ストリープが素晴らしいのは言うまでもないけど、周りのキャラクターもとても魅力的でした!


『この世界の片隅に』
★★
マンガも読んだことだし、もう一度見てみたいです。


『海賊とよばれた男』
★☆
普通です。ただ音楽が残念。
俳優がいい芝居してるのに
「はい、ここいいシーンですよ〜!感動してくださいよ〜!」と言わんばかりの大げさな音楽が流れてるんですよね。


『ドント・ブリーズ』
★★★
本国アメリカでは低予算の割に大ヒットしたそうで、今日本でも話題ですね!
ホントに客席がシーンと静まり返ってましたよ。
これももう一度見たいです!



終わったー‼︎勝手に達成感

こうしてみるとアニメも邦画も
気になったものは何でも見てるでしょ?

明日からの2017年はどんな映画体験ができるでしょうか…
楽しみです


2016年はあと数時間ですね!
良い年を迎えましょう