アカデミー賞受賞作品
観たけどまだ書いてなかった映画いくつかを。
第二次世界大戦時、ドイツ軍の暗号エニグマを解き明かし劣勢だったイギリス軍に貢献した実在の天才数学者アラン・チューリングをベネディクト・カンバーバッチが熱演。
私はこのカンバーバッチさんも主演男優賞に値すると思いました。
続いて
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
こちらはアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞と4部門受賞
監督は『アモーレス・ペロス』で長編デビューしたメキシコのアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。
って覚えられる気がしませんが。。
かつて『バードマン』というヒーロー映画でスターになった俳優が再起をかけて自らのプロデュースでブロードウェイの舞台に挑むがトラブルばかり。
主人公のリーガンを演じるのはマイケル・キートン。
どこかで聞いた名前だな、と思うけどキャリアを見ても顔を見てもピンと来ない。
それもそのはず(失礼を承知で)。
マイケル・キートン自身、かつて『バットマン』シリーズでスターになったものの、その後の活動は地味なものだったそうです。
この作品の凄いのは、映画の中で時間経過やシチュエーションの変化が起こるのに、全てワンカットで撮られているように見えることです。
暗転無しの舞台を観ているようと言うかな。
お見事!!
続いて、先日もチラッと触れました
『セッション』
アカデミー助演男優賞を受賞。
他の映画祭ではグランプリを受賞しているそうですよ。
映画評論家の町山智浩さんと、ミュージシャンの菊池成孔さんのネット上での論争も興味深いですね。
ジャズドラマーを目指し名門の音楽学校に通う主人公アンドリュー。
名高いフレッチャー先生の目に止まりバンド入りするが、狂気のレッスンが始まる。
これはとってもお洒落なスポ根モノだと思って観るととても楽しいと思います。
私はかなり好きでした。
アカデミー賞とは関係ないですが
『ワイルド・スピード』シリーズの最新作も凄い楽しかったですよ