音楽でアメリカを変えた人々の物語 | 塩山みさこオフィシャルブログ「CAT walk」

音楽でアメリカを変えた人々の物語

先日、恵比寿ガーデンシネマに
『扉をたたく人』を観に行った際
予告編を見て、これも観よう!
と思った『キャデラック・レコード』を観てきましたレコード


キャデラック・レコード
音楽でアメリカを変えた人々の物語


オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/cadillacrecords/

You Tube予告編




予告編を観たときのテンションは
既に失ってしまっていたのが正直なとこ。
「あ、またビヨンセ、こーゆー感じね~」
みたいにも思ってたし。。


ところがどっこい!
ってこういう時に用いる言葉なんでしょうね~
ビヨンセが歌うシーンで2回泣きましたw
あともう一度泣きました。



チャック・ベリーを演じた
Mos Defも素晴らしかった!

リトル・ウォルター役も良かったな~
『ストンプ・ザ・ヤード』出てた人らしい!
映画の最中はまったく気づかず。。


主人公(の一人)
“チェス・レコード”を立ち上げた
レナード・チェスを演じたのは
エイドリアン・ブロディ!
究極の“八の字”眉!
『戦場のピアニスト』の俳優さんですね!
(観てないけど)




とにかく良かった!


ほんとに良かった!


オールドスクールなキャデラックの数々は美しく
私はマディ・ウォーターズも知らないけど
実在のアーティストを演じるという部分に於いて
俳優がキャラクターを理解していることは勿論、
しかと息を吹き込んでたと思う。


『ドリーム・ガールズ』的というか
それが当時(今でも?)当たり前だったんだろう
という意味で、重なる部分はあるけど
作品としては別次元のおもしろさじゃないかな。



な・の・に
よ?!


今のところ東京でも
恵比寿と新宿と、二箇所でしか上映してない。
映画館で見た予告編以外で
本作の宣伝を見てない。
映画館ガラガラ。

ビヨンセも出てるし?
エイドリアン・ブロディも出てるし?


あぁ!勿体無い!


と叫びたいぃ!!!!



ま、でも私的には
上映作品が間違いなく、落ち着いた雰囲気で
大好きな恵比寿ガーデンシネマで観られたから
得した気分です;P



明るくなってから
他に観ていた人の
「何度も観たい!」とゆう声も
実際に聞きました。
私もです!


ブルース、とは?
ロック、とは?

“売れる”音楽の移り変わり・・・


音楽のジャンルと人種差別
その垣根とは??
あるようで無い、無いようである


その“垣根”や
根底にあるもの(=差別)や
“本当は無い”ってことの
真髄に迫り、巧く描いた作品だと思います!