私が少女だった頃 | 塩山みさこオフィシャルブログ「CAT walk」

私が少女だった頃

通っていた児童劇団のジャズダンスのクラスがあるとき(当時、中学2年生)から2つに振り分けられて、私は新しい先生のクラスに。


それまでは男性のスラッとした先生だったんだけど、現れた新しい先生は女性で、控えめに言って、とてつもない美人でした。
それが第一印象。

第二印象は、怖い!(笑)
厳しかったのかな。
細かいこといちいち注意してくるし。


先生もびっくりしたんだと思う。児童劇団のレッスン生なのに踊りがうまいとか下手とか以前に、レッスンを受けることへの躾が身についてなかったんだもの。



技術はもちろん教えてくれる。
でもそれ以上にレッスンの受け方というのかな
受ける姿勢であったり、礼儀的なことをさ、私はジャズダンスを通して培ってたんだなぁ
って、最近すごーく思う。




誰も言ってくれないことを言ってくれる

って、その場は重い空気にもなるけど、本当に理解して身につくと、宝物を貰ったような気持ちがする。



朝倉先生の稽古でも、大きな宝を頂きました。

稽古であれ、撮影現場であれ
役に立つというとなんかしっくりこないけど、そういうようなこと。


私が少女だった頃と同じように、注意されている時は、そんな細かいことがわざわざ注意するほど大事なのか、とこちらが思うから空気が重くなる。

“そんな細かいこと”を注意される次元だから、されるんだし、理解もできないってことなんだろうけどね~



芝居とかダンスとか、好きなことには今は素直になれるのに、家族の中ではてんでダメです。
成長してない。
未だに少女っていうか、反抗期の中ガキ生みたい。。
エデンの東ですよ。
叱られると、すぐに口答えのセリフがあたまにポンポン浮かぶ(笑)
もうわかったからこれ以上言わないでぇ~ってなる。



だから母さんは芝居を見に来た際、朝倉先生に言うのか!
「先生から言ってやってください」って(笑)