すごい迷った！
昨夜『ダンス・ダンス・ダンス』を読み終えたんだけど
読み終えるのが惜しい作品だった。
この何日か焦らしちゃったもんね、自分でｗ
で、次には未だ手を付けてない、粗筋も知らない
『ねじまき鳥クロニクル』にいよいよ着手！
って決めてたのに
本屋さんに寄ったらめちゃめちゃ迷ってしまった。
『ねじまき～』は3巻に及ぶ長編。
新たな1ページを開いて、どっぷり浸かるのもいい。
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
これも上・下巻の長編で、一度だけ何年も前に読んだきり。
面白いのは分かってる。
“やみくろ”の存在を信じずにはいられない！
地下鉄に乗るたび、絶対“やみくろ”探しちゃうよ～
迷いに迷って、4冊ほど抱えるも
持ち帰るのが面倒だったりで
救出したのは、結局写メのとおり
何度も読んでる
『スプートニクの恋人』
何度も読んでるのに買った理由は
これを最後に読んだ3年くらい前か、
やっぱりお風呂で読んでいて、
さぁ出ましょうかね、ってときに
浴槽へチャポン。。
すんごい分厚くなってしまって
捨ててはいないけど
引越しのタイミングで、過去に置いてきた。
これはね、村上春樹作品で、二作目に読んだの。
だから、二十歳の時。
さっきの記事で書いた時期。
9月か10月頃だったかな。
遊び仲間も帰省してたりで。
暑くもなく寒くもない素敵な季節の、静かな宵に
近所に散歩に出掛けて武蔵小山のブックオフでなんとなく買ってみた。
ヒロインの“すみれ”は22歳。
初めて恋に落ちるんだけど
相手は17歳年上の既婚者。
そして女性だった。
その“すみれ”ちゃんにシンパシー感じるとこが
多々あってね、ハマった作品。
ケルアックは読まないし、女性に恋したこともないけど
描写されてる服装とか、髪型とか、表情とかね。
ダボダボ、ボサボサ、眉間にシワ、みたいなｗ
尖ってるわけじゃないけど
スクエアだった、今よりだいぶ。
もう“すみれ” の年齢も越しちゃった。。
買ったけど、今読む気分かといえば
そうでもないかも。
好きなものに囲まれてたい。
結局、今日買わなかったものも
近いうち入手して読もう。