（一財）絵本未来創造機構認定の

ＥＱ絵本講師　渡辺みさ子です。

2020年2月より、日々感じる思いを、

絵本の紹介とともに、書きつづっています。

№1638　交流のきっかけは仕掛けでも

「短い間だけど、いっぱい思い出つくろうね」

3人が会うなり、お互いに手紙や、
手作り絵本などを渡しあっていました。

そして別れ際には、離れがたくて、
おだんごになってハグ。

5歳、7歳、8歳の子どもたちのことです。

しかも、お互いに従妹同士で、
同じ大阪市内に住んでいます。

なんでやねん、オーバーな！って、
横で見ていると笑ってしまいますが、
それは大人の観念。

当人たちに芽生えた新鮮な友情でした。

一昨日、夫の命日で我が家に集合、
その夜は息子宅でお泊り。

昨日の午前は、
足ふみうどんのワークショップに参加してワイワイ、

その後、堺のビッグバンで、さらに弾けていました。

よくしゃべり、よく笑い、よく動く。
このなかよし3人組を仕掛けたのは私。

同じ大阪市内に住んでいるとはいえ、
全員が揃うのはお正月とお盆。

心の距離を縮めて、
なんでも話し合える関係に育ってもらいたくて
zoomで交流を思い立ちました。

絵本を読むことをきっかけに始めたのですが、
最初の頃は、3人同士の話ができなくて、
それぞれが私とのやりとりばかり。

でもさすがに、毎週顔を合わせていると、
少しずつ、お互いに関心を持つようになり、今ではこんなです。

交流のきっかけは仕掛けでも、
見事に大の仲良しになりました。

ふふふ…
祖母の作戦大成功の巻。

❤今日の絵本
『わたしたちをつなぐたび』
イリーナ・ブリヌル/文
リチャード・ジョーンズ/絵
三辺律子/訳（WAVE出版）

深い谷と森を抜けたその先に､
女の子がお母さんと幸せな毎日を過ごしていました｡
ある夜のこと､女の子が
｢どうして私にはお母さんしかいないの？
私は､いったい何処からきたの？｣と､
お母さんに尋ねました｡
お母さんは､女の子の手をぎゅっと握りしめて
｢コウノトリが､あなたを連れてきてくれたの･･･｣
その答に納得がいかない女の子は､
自分が何処から来たのかを知るために､
森の動物たちの助けを借りながら､
自らの出生をめぐる旅に出るのでした。
･･･
育ての親の深い愛情につつまれた子の､
知恵と勇気の情感豊かな物語。

オンライン　

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2024年９月１日（日）
午前の部　10時～11時10分
夜　の部　21時～22時10分
参加費無料

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平和を祈る絵本会2024

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【２刷できました♪】わたなべみさこの絵本

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№1638『わたしたちをつなぐたび』