（一財）絵本未来創造機構認定の

ＥＱ絵本講師　渡辺みさ子です。

2020年2月より、日々感じる思いを、

絵本の紹介とともに、書きつづっています。

№1455　背中が主張

昨夜は快眠、ぐっすり寝ました。

昨日のかめおかゆみこさんのワークで、
からだがすっかりご機嫌だったようです。

背中と背中を合わせた時の温かさ、
背中に手を添えてもらっていた時の
安心感等が今も残っています。

背中で人とふれあうことに、
ふれあいの真髄のようなものを感じました。

オンラインでの交流が日常化し、
オンラインでも、人との楽しい関係が結ばれています。

でも、オンラインで出会った人たちとお会いすると、
嬉しくてハグしちゃいます。

直接ふれあって、相手を感じる喜びはひとしお。
対面とオンラインとの違いは、
相手をまるごと感じることができること。

それは、相手の背中を見ることができるからかなと、
昨日のワークで感じました。

背中には、その人の深い味わいが出ています。

「背中を感じること。
　そこに、ふれあいの真髄がある」

今朝は、ご機嫌なからだから、
ご機嫌な背中が、そう主張しておりました。

❤今日の絵本
『きこえる　きこえる』
マリー・ホール・エッツ/ぶん・え
ふなざきやすこ/やく（らくだ出版）

妹がスクーターをかしてくれない時、
ぼくは何もしゃべらずに舌を出します。
「きらいだよっ」
するといもうとも、同じように舌を出します。
ぼくは母さんのところに走っていって、
腕を回してだきつく。「だいすき！」
なにもしゃべらなくても、
ぼくのことばが母さんに伝わります。
何も言わなくても、ことばは相手に伝わる。
エッツの名作絵本です。
絵本の原題は「TALKING WITHOUT WORDS」

わたなべみさこの絵本『おばあちゃんはおじいちゃんがすき』の情報は、こちら

№1455『きこえる きこえる』

№1455『きこえる　きこえる』