みなさん、안녕하세요
ラララ語学教室のみさっこです
本日は4月30日ということでブログ更新DAY
(今年も毎月10日・20日・30日はブログ更新DAYとし、ブログ更新を続けてまいりますのでお付き合いのほどよろしくお願いいたします)
※いろいろな事情で多少日程がずれることもありますが、月3回の更新を目標に綴ってまいりますので、ご了承お願いいたします
もうすぐゴールデンウィークですねぇ
すでにゴールデンウィークが始まっている方もいらっしゃるかな
お天気も良さそうなので、楽しいゴールデンウィークをお過ごしくださいね
さてさて、今日のブログは『韓国語のきれいな発音のコツ』についてのお話をさせていただきます
韓国語を話すときにやっぱり『日本人訛りの発音』よりは『ネイティブの方のようなきれいな発音』の方が伝わりやすいし、せっかく話すなら『きれいな発音』で話したいですよね
ということで、今日は私がレッスンで意識している『きれいな発音のコツ』をご紹介したいと思います
ぜひぜひみなさん意識してみてくださいね
キレイな発音のポイント①『감사합니다』の『감』と『합』のパッチムの発音
よくテキストなどでも、カタカナで『カムサハムニダ』という発音表記をされていますが、これをそのままカタカナ通り読んでいると『思いっきり日本人訛りの発音』になっちゃいます
正しく発音するポイントは『감』の『ㅁ』のパッチムと『합』の『ㅂ』のパッチムの発音をするときの口の形です
まずこの場合、韓国語の発音変化のルールで『합』の『ㅂ』パッチムの実際の発音は『ㅁ』の発音に変わるため(鼻音化という発音変化)『함』と発音します
発音変化が何??っていう方は、まずは発音変化のルールをマスターしてください(これがわかってないとかなり高い割合で挫折しますよ)
このときに日本人の癖として『감』の発音を『kamu』、『합』の発音を『hamu』と発音してしまいがちです
実際は『kam』と『ham』という発音なので『mu』のように母音の『u』の音は必要ありません
『ㅁ(m)』の発音は口を閉じて鼻から『ン』という音を出します
つまり唇を閉じていないとこの音は正しく出ないわけです
『감사합니다』の発音をするときは『감』と『합』のパッチムの部分の口の形をしっかり意識して発音してみましょう
キレイな発音のポイント②『괜찮아요』の『괜』の発音
よく使う韓国語フレーズですが『ケンチャナヨ』だと思っている方がたくさんいらっしゃいます
ポイントは1文字目の『괜』の発音
『괜』の発音は『ken』ではなく『kuen』です
ネイティブの方のようなきれいな発音を目指すなら『괜』の発音を『ken』ではなく『kuen』と発音してみましょう
キレイな発音のポイント③『안녕하세요』の発音
韓国語で『おはようございます』『こんにちは』『こんばんは』を意味するあいさつですが、実はこれも知らず知らずのうちに日本人訛りの発音になっているケースが多いんですよね
日本人の発音で多いのが『アニョハセヨ』とか『アンニョハセヨ』となってしまっているケース
『どこが間違っているの』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…
『안녕하세요』の発音で大事なポイントは『안녕(an nyong)』の部分の『ㄴ(n)』や『ㅇ(ng)』のパッチムの発音をきちんとできているかどうかです
この部分の発音が欠落してしまっている方が多いです
一瞬ではありますが、しっかり発音することがきれいな発音のポイントとなります
そしてもう1つ、ネイティブレベルの発音を目指すなら『하세요』の『하』の発音をあまりはっきり『ha』と発音しないこともワンランクアップの発音のポイントです
『ha』の音をかなり柔らかく、優しく発音する感じで『ha』と『a』の中間くらいの発音を意識するとネイティブの方のような発音になります
韓国語の発音のポイントは挙げればきりがないくらいありますが、1つ1つ意識して発音するようにすれば、たった1つの短いフレーズでもその聞こえ方、伝わり方は大きく変わります
せっかく学ぶのであれば『発音なんて適当でいいや』って発音するより、少しでも意識して音を出す習慣を身に付けるだけでスムーズに伝わったり、韓国の方に『発音上手ですねぇ』とその発音の違いに気付いてもらえたりします
そういう小さな成功経験が、何よりもの韓国語学習のモチベーションになったりするんです
今まで『意識せずにカタカタ通りの発音をしてしまっていた』という方は、ぜひ今日から意識を変えてみてくださいね
ではでは本日も素敵な1日になりますように
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