突然ですが、小説をベースとした映画が公開されてそれを見るとき、どうしますか。

まず、小説を読む人ですか?それとも、気にせず映画を見る人ですか?

 

私は、原作が一番面白いと思っているタイプの人間です。

よくメディアミックスとして、漫画からアニメ化していきますよね?(そしてアニメ化で本当にヒット作へとなっていきます)

 

漫画からのアニメ化は実はちょっと苦手な事が多いんです。

ですが、小説からの映像化(アニメであれ実写であれ)は問題なく見ることができる場合が多いなと思っています。

もちろん、ダメな場合もありますが…漫画から映像化するよりも抵抗が少ないのは事実です。

 

そのため、小説ベースの映画化作品は比較的見てきました。

 

映画から入ってみようと思う『かがみの孤城』

なぜこんなブログを書いているかというと、2022年12月23日公開のアニメ映画『かがみの孤城』の原作(辻村深月著)は本屋大賞を受賞した小説だからです!

 

きっと、助け合える。私たちは、ひとりじゃない。

画像引用:映画『かがみの孤城』公式サイト

 

小説、それもファンタジー系(とくくっても大丈夫だと予告編を見て思いました)ということで共通点があるな、と思いながら思い出していました。

 

実は地味に気になっている映画なので、年末年始にでも見に行こうかな、と思っています。

今年の冬は映画が熱い!…気がする(笑)

 

実はこの小説…本屋大賞を受賞してから気にはなっていたんですが、原作を読めていないんです!

先に原作を読むタイプな私からしたら読むべきなんですが…あいにくすぐに読む時間を取ることが難しそう。

 

そこで、今回は映画から入ってみようと考えています。

とはいえ、映画の前に原作を読んでよかったと思った記憶が残っている作品があります。

それは『ブレイブストーリー』です。

 

『ブレイブストーリー』を1週間で読み切った私

『ブレイブストーリー』は宮部みゆきが書いた冒険小説です。

ある意味、分かりやすく王道。

私が読んだものは文庫版上・中・下のセットでした。

 

 

『ブレイブストーリー』の映画が公開されたのは2006年(あれ!?そんなに昔だったっけ!?)の7月。

私はそのころ「小説から映画化するものならば、小説を先に読むべし!」と信じていました…。

 

「ダ・ヴィンチコード」も同じように先に読んでから映画見た記憶です、懐かしい(笑)

 

夏休みになったら『ブレイブストーリー』を見に行こう、と友達と約束をした私は気が付きました。

そもそも、本読んでない

 

実に、映画を見に行くと約束した1週間前の出来事でした。

 

私はそこで決意します。

「絶対に本を読んでから映画を見るんだ!」

 

そこから家にいて時間がある時はひたすらに読んでいました。

 

映画の直前に一気に読んでよかったこと

映画の前に一気に読むなんて、社会人になってからは考えられません…。学生だったからある意味できたことです。

ですが、何事にも鮮度はあるもので、記憶に新しいモノとの比較はしやすくなります。

 

どうしても、映画という限られた時間での表現になるので、小説の内容がすべて書かれている、とは考えていません。

ですが、「どのエピソードが編集されたか」をよく覚えています。

 

相乗的にどちらの話も記憶に残っている、となったのではないでしょうか。

 

そして何より、本当に文庫本3冊分を1週間で読み切ったことが自分の中で「やったぜ!」と思えるエピソードになりました。

今でも「そういえばそれぐらいの勢いで読んだ本あったよな~」と想いを馳せます(笑)

 

あなたは原作を先に読む派?それとも先に映画を見る派?

気になる小説原作のアニメ映画化情報から、ちょっと思い出深かった原作を読んでから見た映画について書いてきました。

 

映画のことも好きになりたいから映画から見る人もいるかもしれませんし、原作を大事にしたいから原作を読んでから見る人もいるでしょう。

 

『ブレイブストーリー』は意地で(笑)映画を見る前に読み切りましたが、『かがみの孤城』は先に映画を見てみようと思います。

 

そして、『ブレイブストーリー』そのものの感想はまた別のタイミングで書いてみあすね!

まずは、映画を楽しみに、年末まで(お仕事とか大掃除とか)頑張ります!