ドラ女@みさき のゑです。
『もしドラ』シリーズ もしもドラッカーが女子だったら
ドラッカー的女子脳
ドラッカーの素敵な365の金言
女子脳な目線でこちらの本を自分なりに翻訳してお届けします。
The Daily Drucker
日本語版はこちら
ドラッカー 365の金言
4月9日真摯さの欠如
マネジメントに携わる者は現実主義者であって
評論家であってはならない。
真摯さを定義することは難しいことです。
しかし真摯さの欠如は、管理職として不適格に値するほど重大なことです。
人の強みよりも弱みに目がいく人を管理職に任命してはいけません。
人のできることに目の向かない人は組織をダメにします。
管理職の人は現実主義者でなければなりません。
そして評論家ではなく現実主義者であるべきです。
何が正しいよりも、誰が正しいかに関心を持つ人を
管理職として任命してはいけません。
そういう人の部下は間違えたら、
補正するよりも、もみ消そうとします。
真摯さよりも頭の良さを重要視する人を管理職に任命してはいけません。
有能な部下に脅威を感じる人を管理職に任命してはいけません。
高い基準を設定しない人を管理職に任命してはいけません。
マネジメント―課題、責任、実践より
ACTION POINT
真摯さを定義してください。
あなたが新人に求める真摯さとは何かを明らかにしてください。
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アクションポイントの解答
真摯とは、、、
まじめで熱心なこと。
真摯の定義って難しいですよね。
いちばん大切だと思うのは、
「決断できる人」
決められない人って不誠実だなと。
評論することは簡単!
実現できなければ意味がありません。
有言実行。
文句があるなら自分でやってから言いなさい!
「で?」と突っ込みたくなる人は決断しないんですよね。
言いたいことだけ言って大風呂敷を広げるだけ広げて畳まない。
これは本当に迷惑で、不誠実。
真摯な人を見抜く審美眼を持って
不誠実な人はさっさと捨てること。
それが女子的経営脳。