人間的な成長をすることこそが、成功である。 | 一般社団法人タロットリーダー協会 みさきのゑ

一般社団法人タロットリーダー協会 みさきのゑ

人生熱く楽しく幸せに!
一般社団法人タロットリーダー協会 代表理事 
東京 渋谷 タロット占い講座 四柱推命講座開催

ハッピーコーディネーター@みさき のゑです。


「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

こちらの本の書評の続き
Vol.1「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
Vol.2「みんなを幸せにしたい」が原動力であるべき
Vol.3「伸び続ける人、伸び止まる人」


みさきのゑHAPPYになるブログ

本文から抜粋してご紹介 

◎第4弾

●人間的な成長をすることこそが、成功である。

世間一般では、成功することはお金持ちになることや、
高い社会的地位を手に入れることだというイメージが持たれています。
しかし本当にそうなのでしょうか。
仮に、人間として正しい行ないをせずに、お金持ちになったり、
高い社会的地位を手に入れたりして、本当にそれは成功といえるのでしょうか。

成功は目指すべきものではないのです。
人間的な成長こそが、必要です。
そして人間的な成長をすること自体が成功だと思います。


人は決して強くない。
完璧な人間などいない。
時に弱さを見せることもある。
それはあっていいし、当たり前のことだ、と。


たとえどんな経験であったとしても、
そのときそのときで一所懸命に頑張っていれば、
無駄な経験など何ひとつない、ということです。


成功の定義。

よく聞かれますが、成功とは自分が決めること。

他人の成功が自分の成功に当てはまることはありません。

自分がどうなりたいのか?

お金を持っても満たされず不幸せな人もたくさんいますし、

名誉や地位を手に入れたばかりに、大変な思いをしている人もたくさんいます。

そこに偽りの心がない限り、

自分が成功と思えば成功なのです。


●終わりに

できれば、会社でも、会社の外でも、リーダーになるチャンスがあれば、
手を挙げてみて欲しいのです。
プロジェクトリーダー、チームリーダーなど、仕事のリーダーに限りません。
飲み会の幹事でもいい。
結婚式の二次会を仕切るのでもいい。
ボランティアのリーダーでもいい。
住んでいるマンションの管理組合の理事長をやるのでもいい。
理屈だけで物事がすすまない場所での経験は極めて重要です。
これぞまさしくリーダーの経験。
後に必ず生きてくる経験です。
もしそのようなチャンスが巡ってきたときに、
自分はそのような器ではないと尻込みをする人もいるでしょう。
そんな人には、幕末勝海舟が、博徒の清水次郎長と会ったときの
エピソードを紹介したいと思います。
勝海舟が「おまえのために命を捨てる子分は何人おるかえ?」と聞く。
次郎長が「1人もおりません。ですが、わっちはあやつらのために命を投げ出せます」
そうです、会社のため、部下のために自分を捨てる覚悟をもつだけでいいのです。
チャンスがあると思うなら手を挙げてみる。


小さい頃から母親におせっかいはやめなさいと言われて育ちました。

小、中、高、大とクラス会の幹事(笑)

結局、やるはめになって大変な思いをしてもうやらない!と思っても、

みんなが集まって楽しい時間を過ごすと、またやりたいと思うんですよね。

中学の時に担任の先生から電話があって

「学級委員をやらないか?」と言われました。

「私みたいな抜けている人間が学級委員なんてできません」と答えたら、

「おまえみたいな抜けているほうがいいんだ」と言われ承諾しました。

そこがひとつのターニングポイントだったのかもしれません。

抜けていてもいいんだ!と思ったこと。

抜けていると、周りのみんなが助けてくれるんですよね。(みんなありがとう)

一所懸命やっていて抜けているから仕方ない。

手抜きをしているわけではないのです。

これは今更始まったことではないんですのよオホホ

リーダーになりたくてなる人間と、

リーダーになってしまった人間の違いは、

リーダーになった時にどうするか。

人間力が備わっていなかったら、

「この人のために」とは誰も思いません。

誰もついてこなくなってしまいます。

よく、役員全員やめちゃったとか、

人の入れ替わりが激しい会社がありますが、

そういうことでしょう。

そういうことが起きたら、ぜひこの本を読んで頂きたいと思います。

変わるって難しいことかもしれませんが、

この本を読んでいると、自然なことが自然にできていれば

いいのだと思います。

リーダーじゃなくてもぜひ読んでいただきたい一冊です。