貧困はどうして起こってしまうのか

皆さんはなぜ、貧困になってしまうのか考えたことがありますか?

 

 

自分は、そこまで深くはかんがえたことがなかったのです。まあ、もともとが貧しいからその連鎖で貧しくなっていくんやろうなぐらいしか考えていませんでした。

 

しかしながら、貧困の本質とはお金がないからなのです。

 

何当たり前のこと言っているんだ。と思う人もいるかもしれません。しかし、じゃあそのお金がなかったらどうして貧困になっていくのって思いませんか?

 

だって、教育をしっかり受けることができなかったら、必要な知識がないため普通に働こうにも働けません。

 

しかしながら、最近の世界でのいくらかでも電気が使える割合は8割ほどに上り、低所得層に暮らす女子の初等教育が受けられるのは6割ほどに上っています。

 

つまり半分以上は電気がしっかり使え、教育を受けることが出来るようになっています。つまり、教養はある程度身についているはずなのです。

 

それでも貧困から抜け出せないのは、貧困のメンタリティーにあるのです。

 

それを研究したのが、ルトガー・ブレグマンという人で、その人が貧困についてのべていました。

 

そこで、みなさんは、おなかが減っていたらごはんのことばかり考えてしまいますよね?

 

また、請求書がたくさん来たら、そればかり考えてしまうなどです。

 

それは、金銭的にも同じようなことを言うことが出来ます。

 

インドでの研究で、サトウキビ畑を経営している農家さんに対して行った実験なのですが、サトウキビを収穫する。その一回で1年の6割の収入が得られ、その収穫の前後でIQのテストをおこなったのですが、収穫後比べて収穫前はIQテストの成績が悪かったのです。つまり、お金を得る前と後では思考力に差が生まれてしまうため、お金の使い道を誤ってしまう可能性があるとルトガーさんは言っています。

 

だから、貧困の最大の問題はお金がないことなのです。