【半落ち/横山 秀夫】
ミステリー好き(だと最近発覚した・・・)の後輩のお勧めで、借りて読みました。
映画化で話題に上った作品ですね。
警察官がアルツハイマーに苦しむ妻を殺害し、2日後に自首してくるのですが、その空白の2日間に一体何があったのか?という謎を解いていく話です。
中身が6章に分かれていて各章ごとに主人公(というか語り手)が異なり、6方向から話が展開してゆきます。
警察官だったり、検察官だったり、弁護士だったり・・・犯人を取り巻く人々が全く異なった視点から同じ事件を見ているのですが、その中でだんだんと真相が明かされていく・・・という展開がおもしろかったです。
最後まで犯人側が語り手になることはなく、あくまで各語り手の想像で犯人の心情や行動が語られていくのですが、それがまたじれったいけどおもしろい。
最後の最後まで結論がわからず、残りページが少なくなってきてちゃんと結論出るんだよね!?って心配しちゃいました。笑
amazonのレビューを見てると、結論はすぐわかったから謎解き的にはつまらないとかいう意見もあったので、見る人が見たらすぐわかるのかもしれないけれど。
最後は感動的だったけど、ちょっとわざとくさいっていうか・・・しっくりこなかったです。笑
でも全体としてはおもしろかった!
実は読むまでストーリーも、「半落ち」の意味も全く知らなかったです。笑
読んだらそういうことだったのか、と。
警察用語なのかなぁ?
半落ち:横山 秀夫