【青が散る/宮本 輝】


前回書いたとおり、実家からの帰り道用に母親から借りてきた本です。
宮本輝なんてほとんど読んだことがないけど、おもしろいのかなー?と思いながら読みました。
最近はミステリーばっかりなので、こういう人間ドラマ(?)系もたまにはいいかな~と思って。

新設大学に入った主人公の燎平とその周りの人々の青春ドラマって感じの話でした。
燎平は金子に誘われて二人でテニス部を作り、テニスに夢中になりつつも恋焦がれている女の子がいてその濃い模様なども出てくる感じです。

おもしろかったです。
そこそこ厚さがあるんだけど、全然飽きずによめました。
でも、時代が古いなって感じがしたなぁ。笑
登場人物に共感して入り込むという感じではなく、本当に外から物語として読んでいておもしろいって言う感じでした。
読み終わってから見て見ると文庫の初版が1985年で小説が発表されたのはその3年前。
そして、筆者が大学生活を送ったのは昭和40年代前半だそうで、その頃の雰囲気が出ているのかなーって思いました。
何が違うって具体的にはいえないけど、昭和の香りがしました。笑

読んでいて思い出したのですが、宮本輝といえば「優駿」。
昔読んで面白かった記憶があるのですが、内容はさっぱり覚えてない。。。
今度見かけたらもう一度読んでみようかなぁ。


青が散る:宮本 輝

優駿(上):宮本 輝

優駿(下):宮本 輝