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京都・祇園祭の後祭、山鉾巡行をゲリラ豪雨が直撃 ビニールで急きょ守る対応

 

 

山鉾が巡行する四条通は激しい雨に見舞われた。写真は大船鉾(2024年7月24日午後0時すぎ、京都市の四条通)

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 祇園祭の後祭(あとまつり)の山鉾巡行が24日、京都市中心部であり、巡行終盤の正午前からは急な強い雨に見舞われた。

 京都市中心部では、雷鳴とともに急な強い雨が降り出し、四条通はアスファルトを打つ雨で白く煙るほどだった。巡行を終えていた南観音山、北観音山は懸装品(けそうひん)に急きょビニールをかけて対応した。大船鉾は、車輪がぬれてうまく進めなくなり、四条通で一時停止したが、すぐ動き出した。

 京都地方気象台によると、京都府では24日夜にかけて大気の状態が不安定で、局地的な雷雨の恐れが続くという。

 

 

 

 

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