加藤未唯ペア 全仏OP3回戦進出、2日がかりの戦い制す<女子テニス>

 

 

 

 

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全仏オープン

 

 

 

 

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日に女子ダブルス2回戦が行われ、第16シードの加藤未唯/ N・キチェノック(ウクライナ)組がM・ラムスデン(イギリス)/ ワン・ヤファン(中国)組を6-3, 7-5のストレートで下し3回戦進出を果たした。

  【動画】加藤未唯がボールをぶつけてしまったシーン(昨年全仏OP女子ダブルス3回戦) 

 

加藤は昨年、A・スーチャディ(インドネシア)とのペアで同大会の女子ダブルスに出場したものの、3回戦で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格処分となっていた。 今大会にはキチェノクとのペアで出場。1回戦ではD・サビル(オーストラリア)/ A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)組を下し2回戦に駒を進めた。 2回戦は1日に試合が開始し加藤とキチェノックが第1セットを先取。第2セットの第1ゲームでブレークを奪ったところで雨天により2日に順延となった。 再開後、加藤とキチェノックは第4ゲームでブレークバックを許す。その後両ペア2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第11ゲーム、加藤/ キチェノック組がブレークポイントを握ると、最後は加藤の鋭いボレーを相手が返球できずブレークに成功。その後の第12ゲームをキープした加藤/ キチェノック組が3回戦進出を果たした。 勝利した加藤/ キチェノック組は3回戦で第2シードのN・メリチャー マルティネス(アメリカ)/ E・ペレス(オーストラリア)組とワン・シユ(中国)/ ユアン・ユエ(中国)組の勝者と対戦する。