『ニュース7』抜擢の副島萌生アナ “あだ名はお嬢” 両親ともに医者で「バイト経験なし」ポスト和久田麻由子アナへ!

 ひらめき指差し乙女のトキメキ目

 

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財布片手に定食屋から出てきた副島アナ(写真・保坂駱駝)

 ウリは鮮魚の味噌煮で、大盛り無料――。  2月末、まさしく “サラリーマンの味方” のような大衆定食屋で一人、舌鼓を打っていたのは、NHKの副島萌生(そえじま・めい)アナウンサー(32)だ。

2009年のセンバツ甲子園の開会式と閉会式で司会を務めた高校生の副島アナ(写真・共同通信)※次ページからもWEBオリジナル写真が続きます

【写真あり】これはかわいい!副島萌生アナの高校生時代  

 

2024年4月から、NHKの看板報道番組『ニュース7』の新キャスターに大抜擢された彼女は、意外に庶民派なのだろうか? いや、NHK職員からはこう呼ばれているという。 「お嬢様」  慶應義塾大学卒業後の2015年に、NHKに入局した副島アナは、最初に大分放送局に配属された。  2016年7月、夏の甲子園の大分大会のラジオ実況を務めた彼女と一緒に、解説席に座った楊志館高校野球部元監督の宮地弘明さんはこう話す。 「大分放送局の同僚だった南波雅俊アナ(現TBS)が、『副島アナはお嬢様なんですよ』と言うので、私も親しみを込めて『お嬢』と呼んでいました。  

でも、本人はとても頑張り屋さんな印象でしたよ。それまで、野球の知識がなかったようですが、夏の大会をまかされるとわかってから勉強し、実況当日にはスコアをつけられるようになっていました。 『ニュース7』への抜擢が決まった後に『すごいことだね』とLINEを送ったら『そんなことないですよ。今までどおり頑張ります!』と、明るい返事を返してくれました」  彼女が「お嬢様」と呼ばれるのには理由がある。 

 

「副島アナの両親は2人とも医者で、実家はお父様が院長、お母様が副院長を務める開業医。過去に大学時代の話をしたとき、副島アナは『アルバイト経験がないんです』と話していた。仕送りが多かったんだとか。  そのおかげか、アナウンススクールに通いながら、ヒップホップダンスのサークル活動に目いっぱい、励んでいたそうです」(NHK関係者) 

 

 10年のバレエ歴とダンスサークルでの経験を生かし、『みんなで筋肉体操』の派生企画では体を張る姿を見せている副島アナ。  そんな彼女は、青森県弘前市で生まれ育った。地元住民はこう話す。 「副島アナには妹さんが一人いて、『胃腸内科の美人姉妹』として有名ですよ。地域トップの弘前高校では放送部に所属。  

 

2009年のセンバツ甲子園の開会式の司会を担当したときから、地元ではかなり話題になっていました。その後、アナウンサー輩出者が多い慶應大学に進学したんですから、一目置かれていましたよ。  お父さんは物静かな様子ですが、お母さんはおきれいな方で、話し好きなイメージです」  別の近隣住民はこう話す。 「副島アナは東京五輪の関連番組などに出ていましたが、お母さんも医療ボランティアとして五輪に参加していました。娘さんがNHKアナウンサーだということを隠すような様子はないですし、家族仲は非常にいいんですよ」 

 

 過去には『サンデースポーツ』のキャスターも担当しており、今夏に控えるパリ五輪でも、副島アナのメインキャスター起用が濃厚だ。 「大学のサークルではダンスを踊るだけでなく、副部長として発表会の会場手配から飲み会の予約まで、事務作業もテキパキとこなしていたそうです。

  快活で、仕事ができて、品がいいとあって、局内では “おじさんウケ” がすごいんですよ。今回の『ニュース7』抜擢で、産休に入る和久田麻由子アナのポストを狙う出世コースで “イチ抜け” したと評判です」(前出・NHK関係者)  ますます忙しくなりそうなアナウンサー生活に向けて、大衆定食屋の “しっかりランチ” はいい腹ごしらえになっただろう。