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朝ドラ「ブギウギ」羽鳥先生(草なぎ剛)のライバルは裕一(窪田正孝)ではなく木枯正人(野田洋次郎)? 服部孝之さん「あさイチ」発言に反応続々

 

左から、羽鳥麻里(市川実和子)、羽鳥善一(草なぎ剛)、茨田りつ子(菊池凛子)、福来スズ子(趣里)。羽鳥家の居間で、それぞれの活動について話すスズ子たち(C)NHK

左から、羽鳥麻里(市川実和子)、羽鳥善一(草なぎ剛)、茨田りつ子(菊池凛子)、福来スズ子(趣里)。羽鳥家の居間で、それぞれの活動について話すスズ子たち(C)NHK© iza

 

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第60話が22日、放送され、作曲家、羽鳥善一(草なぎ剛)が軍の依頼で慰問活動のために戦地に赴くことになったことを受け、朝ドラ「エール」(2020年放送)を連想した視聴者の声がSNSに寄せられた。

戦後の大スターで「ブギの女王」として人気を博した歌手、笠置シヅ子さんをモデルに、主人公の福来スズ子(趣里)が多くの困難を乗り越えて歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を描く朝ドラ「ブギウギ」。この日は第12週「あなたのスズ子」(第56~60話)の最終日で、太平洋戦争の戦況が厳しさを増すなか、スズ子が、自身を人気歌手に育ててくれた善一の自宅を訪問し、地方巡業中に失踪したマネージャー、五木ひろき(村上新悟)の代わりになる人物を紹介してもらえないかと相談した。善一は、陸軍からの依頼で報道班員という身分で上海に赴き、慰問活動や音楽会を開くことになったと話し、すぐにマネジャーを探してやれないと詫びた。

 

「羽鳥先生は大丈夫よね…」と心配の声も

このセリフを受け、今作と同時代を舞台にした朝ドラ「エール」の主人公、古山裕一(窪田正孝)を連想する視聴者が続出した。数々の名曲を残した作曲家、古関裕而さんと、妻で歌手として活躍した金子(きんこ)さんをモデルに、音楽とともに昭和を駆け抜けた夫婦の絆を描いた「エール」。その劇中で、裕一は善一と同様、軍部から戦地慰問の要望を受けてビルマ(現在のミャンマー)を訪問したことがあった。SNSには「作曲家たちも慰問に行くんだなぁ…『エール』でもそうだったものねぇ」「裕一も戦地に行ってましたね」「裕一と会える?」といったコメントが寄せられた。

戦地に着いた裕一は、恩師の藤堂清晴(森山直太朗)と再会を果たすが、その翌日、敵の襲撃を受けて藤堂は戦死。朝ドラファンからは、「エールで音楽慰問した森山直太朗さんが壮絶な死を遂げたよね」「恩師が亡くなるときのあの戦争の恐怖未だに染み付いてる」と衝撃の展開を振り返る声があがり、「羽鳥先生は大丈夫よね…」「行っちゃダメ!」「どうか無事に帰ってきて」などと心配する書き込みも見受けられた。

「羽鳥のライバルは、古山ではなく木枯か」

また、この日はドラマの後に放送された「あさイチ」(総合)に、善一のモデルとなった作曲家、服部良一さんの孫、隆之さんがゲスト出演した。隆之さんは「ブギウギ」の音楽も担当しており、この日、良一さんの自伝「ぼくの音楽人生:エピソードでつづる和製ジャズ・ソング史」に触れながら、音楽への夢と情熱を抱いて大阪から上京した良一さんが、当時人気作曲家だった古賀政男さんを「絶対に追い越すんだ」という勢いで音楽活動に励んでいたようだと語った。

「ブギウギ」スタート当初から、SNSには善一と裕一を比較する朝ドラファンが少なくなかった。しかし、隆之さんの発言を受け、「服部良一は古賀政男を追い抜くぞって思ってたのか」「古賀政男さんといえばエールでの木枯さんよね」「ということは、羽鳥善一のライバルは、古山裕一ではなく、木枯正人の方だね」など、古賀さんをモデルにした木枯正人(RADWIMPS・野田洋次郎)を連想した書き込みも見受けられた。