NMB48出身の舞台女優・上西恵の生きる道 | 2024年 京都産業大学ラグビー部を応援しょう…。

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28歳になって初めてのグラビア……! NMB48出身の舞台女優・上西恵の生きる道

 

 

 

現代ビジネス

写真提供: 現代ビジネス

 

 総勢7000名を超える応募の中から選ばれた、NMB48の最初期メンバーにして、卒業後は舞台を中心に活躍中の女優・上西恵。2023年からは独立、フリーランスとして活動を続けることで、話題を振りまいたのも記憶に新しいところ。 【写真】上西恵の、美しすぎる…!  そんな彼女が6月19日発売の『週刊現代』にて1年ぶりのグラビアを披露。千葉県鴨川市の画家ゆかりの宿で撮影したという、しっとりしたショットの数々に注目。あわせて気になる近況と今後の展開を伺った。

28歳になって初めての撮影

 ──今回のグラビアは、千葉県鴨川市の江澤館という昭和初期の日本画家・安井曾太郎ゆかりの宿で撮影されたそうですが、撮影時や出来上がりの感想はいかがでしょうか?   上西恵(以下、上西) 実は1年ほどグラビア活動をやっていなくて、ここ最近またいろんな媒体に出させていただいているのですが、『週刊現代』さんは28歳初の撮影ということで、いつになく大人っぽいしっとりした仕上がりで早くファンの方に見てもらいたいなと思いました。  ──もともと、上西さんは大人っぽいですよね?   上西 実際、昔からファンの方にそう言われてきたんですけど、「イメージは大人っぽいのに年齢が追いついてないよね」と指摘されることも多くて、ようやく最近、年齢が見た目に追いついてきた感じです。もちろん、若く見られたいという気持ちがないわけでもないんですけど、ファンの方が求めているのが大人っぽいしっとりさなら、そっちを目指そうかな、と。

グラビアがあるから体型も維持できる

(撮影/佐藤裕之)

 ──ちなみに最近、グラビア周りがなにかと騒がしいのですが、上西さん自身はどういう風にとらえていますか?   上西 そうですね。基本的に事前にしっかりと打合せをして、衣装やポーズなど自分がやりたくないことを聞き入れていただいているので、現場で嫌な想いをすることはないですね。かえってグラビアがあるからこそ、体型が維持できる面もあるなと思っているほどです。  ──NMB48卒業後も2年間の空白期間がありましたが、そのときも?   上西 わたし自身、いくら食べても絶対に太らない体質だと思いこんでいたんですけど、卒業して2年のあいだに運動もしないで好きなだけ食べて、お酒も飲んでという生活をしていたら今から5キロくらい太ってしまって……。しかも、それがなかなか落ちてくれなくて、芸能を再開して徐々に今の体重に落ち着いたという感じです。  ──やっぱり、現役アイドル時代は若かったし、毎日公演があって歌って踊ってカロリーを消費していたから、何をやっても太らなかったんでしょうね。それが今の体型維持の秘訣は、グラビアと舞台だ、と。実際、どういう風に仕上げていくんですか?   上西 これもまた難しくて。わたし筋トレするとすぐに筋肉がついちゃうので、あんまり激しい運動もよくないんですね。街中でもうっかり階段を使うと、すぐに脚が太くなっちゃうので、なるべくエスカーレーターを使ったりしています。なので、撮影の1~2週間前までは軽い筋トレにとどめて、最後の5日で追い込むと、ちょうどいい感じになるんですよ。  ──長年の経験で答えを見つけられたんですね。丹念に仕上げたそのボディは誌面で確認してもらうとしまして……。昨年で所属事務所を退所して、フリーランスとしての道を選ばれたようですが、そのココロは?   上西 芸能活動を再開してから3年半お世話になり、その間は舞台のお仕事をたくさんさせていただきました。舞台も大好きなのですが、演じているうちに映画やドラマ、配信といった映像作品にも出たいという思いも強くなってきて、自分なりに映像の道を切り開いていこうと、独立したんです。

新しい趣味は「サ活」

(撮影/佐藤裕之)

 

 ──フリーランスの芸能人では故・樹木希林さんや、女優の満島ひかりさんが有名で、オファーから交渉まで自分でやられているなんてエピソードも聞きますが、上西さんの場合は?   上西 独立当初はメール対応なんかも全部やっていたんですけど、さすがに交渉ごとなどは「わたし自身が前面に出ないほうが良い面もあるのかな?」ということで、NMB48時代にお世話になったスタッフの方にマネージャーをお願いすることにしました。

 

  ──なるほど。ちょうどこの3年といえばコロナ禍真っ只中でもありました。  上西 そうですね。なので、舞台も集客が大変だったり、個人イベントもなかなか開催できなくて、もどかしい時期でもありました。今後は、もっとファンの方と触れ合えたらなって考えています。ちょうど7月16日にはゲストに古賀成美ちゃんを迎えて「Jonishi Kei Summer Greeting」というイベントを開催しますので、ぜひお越しください!  

 

 ──それは楽しみですね。一方、プライベートでのお楽しみはいかがでしょう? 新しくなったホームページでは趣味に「サ活」と「美味しいものを食べる」とありますが。いま流行りのサウナは、どういうきっかけで?   上西 3年ほど前なんですけど『Cutie Honey Emotional』という舞台で、初めての主演をやらせてもらって、なおかつ2.5次元作品で……と、もう毎日プレッシャーを感じていっぱいいっぱいだった時期に、共演の鹿目凛ちゃん(でんぱ組.inc)から「稽古終わりに行くとスッキリするよ」と、オススメされて行ったのがきっかけです。

NMBのメンバーとは今も仲良し

(撮影/佐藤裕之)

 

 ──実際、ととのえましたか?   上西 最初は水風呂がおっかなびっくりで思い切って入れなかったんですけど、だんだん慣れて入れるようになって。「サウナ→水風呂→外気浴」と教えてもらった通りに入ると無事に「ととのい」の境地に至りまして、確かに悩みがスッキリするなと思ってハマりました。今では古賀成美ちゃんや、渡辺美優紀ちゃんたちと定期的に通っています。 

 

 ──サウナでNMBじゃないですか。もうひとつの美味しいものは?   上西 辛いものが大好きで、ラーメンやスープカレーなどなど、辛いものはいろいろ食べ歩いてるんですけど、最近は麻辣鍋にハマってまして、妹が東京にくるたびに食べにいってます。  

上西怜 に対する画像結果

──妹さんといえばNMB48の上西怜さん。今度は麻辣鍋でNMBですね。しかし、サウナも麻辣鍋も、刺激と爽快感が交互にやってくるものばかり。上西さんのストレス解消になっているのかもしれませんね。では、最後に今後の目標は?   上西 やっぱり、独立したからには映像のお仕事を追求していきたいと思いますので、この記事をご覧の関係者のみなさん、よろしくお願いいたします!  もちろん、今まで通りいろんな方に知っていただけるグラビアや、コアなファンの方と触れ合えるイベントや舞台も続けます!   

 

──それでは、次は映像作品のプロモーションでのご出演、お待ちしております。 

 

 (取材・文/熊山准)

 

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上西恵(じょうにし・けい) 1995年3月18日、滋賀県生まれ。身長154.5cm。2010年、応募総数7256名のなかから「NMB48オープニングメンバーオーディション」に合格し第1期研究生26名として芸能活動を開始し、翌年からチームNメンバーとして長年にわたり活躍。17年にNMB48を卒業後、2年間の充電期間を経て舞台を中心に芸能活動を再開する。23年よりフリーとして独立。

9月には人気アニメ作品の舞台『アキバ冥途戦争』(博品館劇場)に出演予定 公式ホームページ(https://jonishikei.jp/) インスタグラム(@jonishi_kei)