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NHK朝ドラ「らんまん」高藤(伊礼彼方)には妻がいた!寿恵子(浜辺美波)をお姫さま抱っこ「気安くさわりすぎ」とツッコミ

 

 

西村寿恵子(浜辺美波)と高藤雅修(伊礼彼方)。(NHK)

西村寿恵子(浜辺美波)と高藤雅修(伊礼彼方)。(NHK)© iza

 

NHK連続テレビ小説「らんまん」の第44話が1日、放送され、妻帯者だった高藤雅修(伊礼彼方)に視聴者がビックリ。彼の振る舞いも話題になり、放送後、SNSにツッコミが殺到した。

日本の植物学の父、牧野富太郎氏をモデルに、激動の時代にひたすら愛する草花と向き合い続けた植物学者、槙野万太郎(神木隆之介)の波瀾万丈の生涯を描く「らんまん」。植物学の道に進むことを決意し、奉公人だった井上竹雄(志尊淳)とともに高知・佐川から上京した万太郎は、東京大学植物学教室に出入りすることを許され、草花の研究に日々邁進しているが、同時に、思いを寄せている和菓子店「白梅堂」の娘、西村寿恵子(浜辺美波)とも、少しずつ親交を温めている。

「なら寿恵子はお妾さん候補…」

 

ドラマは第9週「ヒルムシロ」(第41~45話)が放送中で、この日、万太郎は植物学教室教授の田邊彰久(要潤)から誘われた演奏会に学生として同伴。会場は、元薩摩藩士で実業家の高藤の豪邸で、高藤に誘われ、鹿鳴館で披露されるダンスの練習会に参加することになった寿恵子もきれいなドレスで着飾って来場した。万太郎とばったり出くわしてお互いに驚き合ったが、高藤の隣席には、妻の弥江(梅舟惟永)が。自分とは目を合わさず、寿恵子の姿に満足そうな高藤とは対照的に、静かに怒りを湛えたような表情で前を向いていた。

 

高藤が妻帯者だったことに視聴者はビックリ。SNSには「はっ? 奥さんおるんかーい!」「独り身だと思ってた」「奥さまのあの威圧感」「あからさまにイヤな顔した」「ツーンとして怖い」との声が殺到した。ここまでの展開から、高藤が万太郎の恋のライバルになると予想している人は多く、結婚しているとわかって「てっきり恋敵かと思ってたけど」「よかった まんちゃんと寿恵子さん取り合いにならなさそう」といった安堵(ど)のコメントが見られた一方で、「なら寿恵子はお妾さん候補…」「妾にしようとしてないか?」「そりゃ奥さん…面白くないだろうよ」「寿恵子ちゃんを2番目の女にしようなんざ全国民が許さんぞ」などの書き込みも多数寄せられた。

 

(中央左から)西村寿恵子(浜辺美波)と高藤雅修(伊礼彼方)。(C)NHK

(中央左から)西村寿恵子(浜辺美波)と高藤雅修(伊礼彼方)。(C)NHK© iza

 

「若い女の子の体をベタベタ触るんじゃありません!」

 

演奏の合間、万太郎と寿恵子が演奏会を抜け出し別室で話していると、高藤が寿恵子を探しにやってきた。間一髪、物陰に隠れた万太郎は物音を立ててしまい、高藤が誰かいるのではないかと訝しんでピンチに。寿恵子が機転を効かせ、足が痛いふりをすると、高藤は寿恵子の靴を脱がせて足を確認した。そして彼女が恥ずかしがるのも構わず、慣れないヒールで足が赤くなってしまっていることに気づき、背中と膝裏に腕を回して抱き上げた。寿恵子はさらに恥ずかしがって腕の中で暴れたが、高藤は「痛むんでしょう? 暴れんでください。落としますよ」「サロンの手前で下ろします」と気にしない様子で、寿恵子を“お姫さま抱っこ”して部屋を出て行った。

 

この高藤の行動には、「若い女の子の体をベタベタ触るんじゃありません!」「寿恵子さんに気安くさわりすぎじゃない?」「この時代のおなごにそれは」「お姫さま抱っこはあかん…あかんよ」「ちょっと強引すぎる」などのツッコミが相次いだ。