日本ラグビー協会は29日、太平洋5カ国対抗のフィジー代表戦(7月1日、大阪・長居)に出場する日本代表メンバーを発表した。ゲームキャプテンは大野均(東芝)。先発メンバーは次の通り。
【FW】
1久富雄一(NEC)2松原裕司(神戸製鋼)3山村亮(ヤマハ発動機)
4大野均(東芝)5佐藤剛(三洋電機)
6菊谷崇(トヨタ自動車)7フィリップ・オライリー(三洋電機)
8木曽一(ヤマハ発動機)
【HB】
9伊藤護(東芝)
10安藤栄次(NEC)
【TB】
11ナタニエラ・オト(東芝)12吉田英之(クボタ)13守屋篤(ヤマハ発動機)14遠藤幸佑(トヨタ自動車)
【FB】
15三宅敬(三洋電機)
◇
エリサルド体制の真価をみせるときがやってきた。2連敗に終わったニュージーランド(NZ)遠征を終え、夏の日差しがまぶしいグラウンドで読み上げられる決戦メンバーに、選手の表情が引き締まる。
「NZ遠征で見えた、いい兆しをどこまで継続、進化できるか。(フィジー戦は)激しさが争点になる」。陽気なフランス人ヘッドコーチの顔にも強い思いがにじみ出た。トンガ、イタリア、サモア、そしてオールブラックス・ジュニアと黒星が続くなか、体を張った激しいディフェンスが、かすかな収穫。連敗阻止をかけ、ひざ下に突き刺さるような日本流タックルで勝負を挑む。
11人が前戦のジュニア戦と同じ布陣となった今回のメンバー。なかでも、先月に代表に合流したばかりの守屋は3戦連続の先発だ。「ボクには思い切りのいいタックルしかないですから…」。NZで評価を上げた飛び出しのいいディフェンスで、フィジーの快足BKにくさびを打ち込む役割に徹する。
連敗を4で止め、5月14日のグルジア戦以来の白星へ。勝てば、対抗戦最終戦で逆転での最下位脱出の可能性も残す決戦。3月に本格始動したジャパンが、にわかに“浮上”する。
★フィジーは
03年W杯以来、3年ぶりに日本と対戦するフィジーは、炎天下の長居第2で約1時間の練習。気温31度の暑さも、“常温”の南の島から来た選手たちには苦にならない気候と思いきや、トヨタ自動車に所属するWTBレアウェレは「アツイ、アツイ」を連発。同じトヨタの遠藤がWTBで先発することを知ると、「仲間とテストマッチで戦えるなんて楽しみ」と笑顔。
■太平洋5カ国対抗順位争い
24日の日本戦でオールブラックス・ジュニアが単独の優勝を決めたが、順位争いは1日の最終戦にもつれ込んだ。フィジーが24日にサモアを倒したため、日本が唯一の全敗に。勝ち点は日本の0に対してフィジーは5。だが、日本がフィジーから4トライ以上を奪い、7点差以上のスコアで勝てば、当該対戦での得失点差で上回ることになり、4位に浮上する。
【FW】
1久富雄一(NEC)2松原裕司(神戸製鋼)3山村亮(ヤマハ発動機)
4大野均(東芝)5佐藤剛(三洋電機)
6菊谷崇(トヨタ自動車)7フィリップ・オライリー(三洋電機)
8木曽一(ヤマハ発動機)
【HB】
9伊藤護(東芝)
10安藤栄次(NEC)
【TB】
11ナタニエラ・オト(東芝)12吉田英之(クボタ)13守屋篤(ヤマハ発動機)14遠藤幸佑(トヨタ自動車)
【FB】
15三宅敬(三洋電機)
◇
エリサルド体制の真価をみせるときがやってきた。2連敗に終わったニュージーランド(NZ)遠征を終え、夏の日差しがまぶしいグラウンドで読み上げられる決戦メンバーに、選手の表情が引き締まる。
「NZ遠征で見えた、いい兆しをどこまで継続、進化できるか。(フィジー戦は)激しさが争点になる」。陽気なフランス人ヘッドコーチの顔にも強い思いがにじみ出た。トンガ、イタリア、サモア、そしてオールブラックス・ジュニアと黒星が続くなか、体を張った激しいディフェンスが、かすかな収穫。連敗阻止をかけ、ひざ下に突き刺さるような日本流タックルで勝負を挑む。
11人が前戦のジュニア戦と同じ布陣となった今回のメンバー。なかでも、先月に代表に合流したばかりの守屋は3戦連続の先発だ。「ボクには思い切りのいいタックルしかないですから…」。NZで評価を上げた飛び出しのいいディフェンスで、フィジーの快足BKにくさびを打ち込む役割に徹する。
連敗を4で止め、5月14日のグルジア戦以来の白星へ。勝てば、対抗戦最終戦で逆転での最下位脱出の可能性も残す決戦。3月に本格始動したジャパンが、にわかに“浮上”する。
★フィジーは
03年W杯以来、3年ぶりに日本と対戦するフィジーは、炎天下の長居第2で約1時間の練習。気温31度の暑さも、“常温”の南の島から来た選手たちには苦にならない気候と思いきや、トヨタ自動車に所属するWTBレアウェレは「アツイ、アツイ」を連発。同じトヨタの遠藤がWTBで先発することを知ると、「仲間とテストマッチで戦えるなんて楽しみ」と笑顔。
■太平洋5カ国対抗順位争い
24日の日本戦でオールブラックス・ジュニアが単独の優勝を決めたが、順位争いは1日の最終戦にもつれ込んだ。フィジーが24日にサモアを倒したため、日本が唯一の全敗に。勝ち点は日本の0に対してフィジーは5。だが、日本がフィジーから4トライ以上を奪い、7点差以上のスコアで勝てば、当該対戦での得失点差で上回ることになり、4位に浮上する。