奈良吉野川-09/16 | カヌーイストなラガーマン

カヌーイストなラガーマン

川下り(リバーカヤック、ダッキー)
山登り(関西メイン)
ラグビー(最近は子供の練習)
鮎釣り
旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

水位:1.21m(五条)
水位:-0.60m (栄山寺)

天気:曇り
区間:山岸眼科前~天理教

メンバー:花鳥、アッキー&エリチン
 
 
三連の最終日はナラヨシに行ってきました〜。
 
初日と二日目は 二人がお世話になっている学童保育のキャンプに参加してきましたー。
 
昨年はアッキーと二人でしたが、今年はアッキー&エリチン、そして夫婦の4人で参加。
 
紆余曲折がありましたが、むちゃくちゃ楽しかったです。
 
火起こししてカレーを作って、キャンプファイヤーしたり 大人の宴会などなど。
 
 
とても美味しいカレーと、今後の人生でおそらく二度と食べることのないであろうスープカレーを
 
同時に食べることができ、宴会ではその話が持ち上がり、大いに盛り上がり近所の保護者と
 
楽しく過ごすことができました。
 
二日目の朝は軽く山登り。 普段の山に比べればなんてことないですが これはこれで楽しでした。
 
 
 
さて、ナラヨシですが、
 
キャンプでかなり遊んだお二人さんは毒気が抜け、とっても大人しい。
 
川について来てくれたものの、近所のスーパーに行くのと同じ感覚になってるっぽい。
 
 
かなりニヒルになっておりました。
 
瀬が近づいて来ても 慌てることも緊張することもなく、ただただ淡々と流れに任せております。
 
寒いの嫌やなあ とか あんまりザブンザブンせんといてな
 
とか、ものが溢れてる時代に生まれた現代っ子状態です。
 
そんな雰囲気が彼らの背中から漂うほどです。
 
 
 
 途中、ボーリング場を越えて 最初の瀬に差し掛かるとことで、
 
一艇のフネに3人の男性が左岸側の岩に待機を…
 
装備やフネからすると 明らかにジャ●ンや ドン●ホーテなどで購入したであろう
 
ものでしたわ。
 
ライフジャケットはしてるものの、ヘルメットはしておらずです。
 
「行かれないんですか?」と声をかけたものの、どこかよそよそしくて躊躇しているような感じでした。
 
そういえば、初めて川へ行った時のことを思い出しました。
 
装備はままならずで、ネットで調べた川地図(ラナ父HP)を頼りに、行ったなあ。
 
保津川を下ったり、はたまた諏訪峡を下ったりと むちゃくちゃでしたわ。
 
でも あの時のドキドキ感は それこそたまらなかったなあ。
 
どんな瀬が現れるのか、どんな風に漕げばいいのか、
 
緊張感と下り終わった時の達成感と満足感は今でも忘れられませんわ。
 
だからこそ 川を続けてるんじゃないのかなあと思います。
 
おそらく 彼ら三人もそうなんだろうなと思うと妙に親近感が湧いて、
 
花鳥さんとはその話で盛り上がりましたわ。
 
瀬に突っ込んで、ひっくり返って、そんな様を見てみたいなあという意地悪な先輩心です(笑)。
 
フネには 英字で「Explorer」、そう意味は探検家。
 
一つ一つの瀬をスカウティングして、流れをどのようにトレースして下るかをイメージする。
 
がんばれ〜。
 
 
さて、こちらの探検心を忘れた児童二人は、 それでも花鳥さんを攻撃して遊んだり、
 
 
スパッツに乗せてもらって遊んでもらったりで
 
それなりに楽しんでる様子でした。
 
 
 
水の少ない今日の日は カルディア前の河原から水中ウォークです。
 
 
花鳥様はスパッツでもカヤック状態です。 とうとうバウステも完成です。
 
 
アッキーさん… 冒険心を忘れるなよー。
 
 
着替えも済んでゴール地点からスタート地点へと向かう回送中、
 
カルディア前の河原へのアクセスも確認したかったので、
 
河原沿いに車を走らせていたところ…
 
クランクの背の前に 例の三人の冒険家の姿が…
 
そうか、まだあそこか、ゴールまでまだまだやん。
 
いやー  頑張れー。
 
中学か高校の友達同士で、連休初日に飲んで意気投合して二日目にドン●に行って
 
Explorerを購入したのかな。 なんかいいね。
 
 
そういえば…
 
朝方、うちの(NKC)のグループラインでもそんな冒険心たっぷりのコメントがあったなあ。
 
ラナ父 「上の廊下行ってみたい!」と、
 
トモ「花鳥さんよ、うちの探検家が上の廊下をスパッツで下りたいみたいやぞ。」
 
花鳥「まじっすかー、あいつアホやん。会社休まなあきませんやん。無理っすわー」
 
トモ「パックラフトで行きたいらしいで。」
 
花鳥「スパッツってパックラフトちゃうし、重いですやん。絶対嫌やわ。」
 
トモ「前に俺が提案したとき、興味なさそうやったのになあ…。」
 
 
そういえば、周囲には変に人を巻き込む冒険心たっぷりな奴らが多いなあ…。
 
 
寝てると可愛いのにね。 
 
人生 冒険心忘れずに いっぱい楽しめよー。