今日は神様のカルテ2を友人と見て参りました。

なんたる失態、は本編では一言も出てきませんでしたが、ジャニーズWebからのメールと、舞台挨拶の途中で何故か出てきました。

きっと櫻井さんはこれを流行らしたかったのだと思います。

さて、なんで私はこの話をしたのでしょうか?( ・◇・)?(・◇・ )あれ?(自分でもわかってないんかい)

見に行きました神様のカルテ2は、監督が言ってましたように新たな作品として出来上がってました。

今日一緒に見に行った友人は前作を見ていないと言ってましたが、話は分かるし、お話もよかったと言っておりました。(よかったって言ってたか、実は定かじゃない←)

監督が願っていた新たな作品として、初めて見た友人も、また前作を見ていた私も楽しめました。

何より前作よりもとても感慨深いものでした。

景色は美しいし、何より人との繋がりが素敵でした。

宮崎あおいさんが、もうね、可愛いんですよ。

そしてハルさんって、こんなに素敵な女性なんだって改めて思いました。

イチさんが悲しんでいる時、静かにそっと寄り添うハルさんは、誰よりも立派な妻であったと私は思いました。

夜、暗い部屋の中で、イチさんを優しく抱きしめなだめているあのシーンは、私の中でとても衝撃が強かったです。



貫田先生のご夫婦も、医者家庭の定めとして悲しい結末ではありましたが、

貫田先生はしっかり医者という職業を全うして、愛される医者、そして人間としての最期を迎えて、また千代さんも最後まで旦那さんと寄り添って、いい夫婦だなぁと思いました。



貫田先生が言ってましたが、タツは時間通りに仕事をしているだけなのに周りからのあたりがとても強かったですね。

医者という立場であるから残業、夜勤は当たり前だ、なのになぜお前はそれを全うしない。

おかしいことではないでしょうか。

確かに医者、もとい医療従事者は命を預かり、助け、寄り添う職業ではあります。

櫻井さんも何処かのインタビューで言ってましたが、人の命を預かっている以上、簡単に家庭を取る、患者を取ると言うことは言えないと思いました。

しかし彼らは医者である前に人間であるのです。

その人が大切にしたい人、志しはやはり人それぞれなのです。

もちろん私は大切な旦那さんはいませんし、ましてや子供もいません。

なので家庭を、今ある家族を第一に優先するのではなく、きっと患者さんを一番に見てしまうかと思います。

タツに反論していた新米看護師のように、患者さんの不安をいち早く取り除き、寄り添うことを優先するかと思います。

これは、私が今だからこそ思うことです。

もし、自分と人生を歩む人が出てきて、その人との大切な子供が生まれたとしたら、もしかしたら考えが変わるかもしれませんが。



やはりこの映画の焦点は、夫婦、家族、そして人との繋がりだと思いました。

これは医者に限らず、他のどの職業でも当てはまるのではないのでしょうか。

櫻井さんが言っていたように30代40代の家庭を持つ、働く全ての人々に向けた、難題だと思いました。

この映画をまた、私がその年に達して見たとき、私は何を思うのでしょうね。

その前に、大切な存在を増やしておきたいところです(´・ω・`)(笑)



それでは本日はこの辺にて。