カウンターに座り 

左には席を一つあけて男性 

右には席を一つあけて女性が

それぞれお一人様で

楽しんでいらっしゃいました。


『ギムレット』をオーダーしたところで

女性店員さんが

小さなカップに入ったスープを

運んで下さいました。


それはカリフラワーのスープ。

口元にカップを運ぶと

フワッと良い香り。


美味しい。






目の前で、オーダーしたギムレットを

バーテンダーさんが作り始めました。



それはもー



一連の仕草が



流れる音楽と共にキラキラと視界に入り込んで



まるでショーを見ているような



ワクワクした感覚でした。






キリッとした

ショートグラスに

シェイカーから

ギムレットが注ぎ込まれます。





眼の前に 



スッと出され


一口飲んだ瞬間に



あぁ〜〜〜



最高に美味しい。。。




言葉に出来い程 


なんだろ、、、(喜)






ふっと




27年前の自分に話し掛けていました。









あなたが行きたかったお店は

こんな感じの素敵なBARだったと思うよ。




やっと、これたね。

憧れのお店。




良かったね。

 




嬉しいね。




と。






私がかつて住んでいた家の

近くにあったBAR。



素敵なお店だよ。


と、噂には聞いていましたが

私の中でのBARという空間は

素敵な大人がお酒を楽しむ場所でした。


また、敷居が高く私みたいな小娘が

軽々しく行ける場所じゃない。

と、勝手に思い込んでいて

中々行けず、、、。


いつか行けるような女性になりたい。

と、、、。




本当に憧れていた場所でした。








ギムレットをいただきながら

27年前の自分に話し掛けて

終始一人ニヤニヤしながら

かなり怪しい客だった 私。







今までの人生の中で


かけがえのない時間でした。





こんなにワクワクした時間を過ごせた事が

嬉しかったです。







ありがとうございます✨



また 来ます。